やっと産婦人科医が議論に加わるのかな

子宮頸がんといえば専門は産婦人科医ですが、
実はこれまで行われていた副作用など検討する会議には
いわゆる「有識者」のみで、産婦人科医はひとりも参加できませんでした。
それじゃまっとうな議論になるわけないよ、知らないから。
おかげさまで子宮頸がんワクチンの接種はほぼ頭ウチ状態。
WHOから「これじゃ数年後には先進国中日本だけが子宮頸がんたくさんある国になるよ？」と
心配するお手紙までもらう始末です。
子宮頸がんワクチンは世界中の先進国で接種されており、
オーストラリアなどでは「前がん状態」をかなり減らしている、と結果も出ています。
日本でもこれから、前向きな方向で話が進むといいんですが。

■子宮頸がんワクチン議論再開へ　厚労省、中旬にも検討会
(朝日新聞デジタル - 09月07日 05:15)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3603012