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2015年09月05日14:23

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9/4神戸新聞のコラム「正平調」にレコードネタ

■昨日の神戸新聞のコラム「正平調」に禿同(激しく同意)したので御紹介

一度訪れてみたいと思っている場所に、北海道新冠町(にいかっぷちょう)の「レ・コード館」がある。86万枚のレコードを収蔵する博物館で、音楽プロデューサーの酒井政利さんが名誉館長を務める◆レ・コードの「コード」はラテン語で「心」を表すそうだ。「レコードを単なる物ではなく、人の心として意味づけている」。酒井さんが新聞に寄せた文章を読み、ますます行ってみたくなった◆レコードが人気を盛り返しているという。昨年、パイオニアが14年ぶりにプレーヤーの新製品を発売したのに続き、音響機器で知られたテクニクスが生産を復活させる。わが家のプレーヤーもテクニクス。30年間、故障知らずだ◆小遣いをためて買ったレコードは捨てられない。進学や就職で転居を重ねたが、レコード棚は常に部屋にある。ローリング・ストーンズ、吉田拓郎、憂歌団、山口百恵…。芸術家の横尾忠則さんの作品に触れたのは、レコードのジャケットだった◆10代のころ、レコード屋の店員さんにいろいろ教わった。「作り手はA面最後とB面最初の曲に気合を入れる」。真偽の程は分からないがCDやネットの無料配信では味わえないレコードの魅力、とかみしめている◆あの店員さんはどうしているだろう。作り手と聴き手の心がふれ合う、それがレコード。今夜は何を聴こうか。

http://www.kobe-np.co.jp/column/seihei/201509/0008364162.shtml

http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061232/p11252460c.html


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