mixiユーザー(id:8729247)

2015年06月14日10:25

1622 view

子宮がん検診を受けてください

子宮頸がんは、セックスによって感染するHPVが原因の病気です。
一生だれともセックスしなければ、他のがんはとにかく
子宮頸がんにだけはかかりません。
一生に1回でも、相手がたったひとりでも、HPV感染の可能性がありますので、
普通に結婚してこどものいる方はもちろん、
たったひとりの恋人とセックスをしている女性も子宮頸がんの可能性があります。
不特定多数とセックスしている「やりまん」の病気ではないのです。

子宮頸がんは、発症ピークが20から30代です。
結婚の遅い日本では、子宮頸がん発症年代に結婚していないか
結婚していてもこどもの無い場合が多く、
子宮頸がんで子宮を切除されてしまえば一生こどもが持てません。

HPVによる発がん、つまり正常細胞ががん化するのに
一番早くて1年半から2年かかります。
年に1回、最低でも2年に1回で子宮がん検診を受けていれば、
正常細胞が完全にがん化する前の、「異型細胞」で見つけることができます。
異型細胞なら、子宮を全部切除せず、子宮出入り口の部分切除で
病巣を完全に摘出することができ、子宮本体を残すことができます。

HPV感染後一番早くて3か月後からがん化がはじまります。
セックス経験があるなら、10代でも子宮がん検診が必要です。
10代の娘さんをお持ちの親御さんは、娘さんにこのことを伝えてください。
子宮頸がんには初期症状がほとんどありません、不正出血あってからでは遅い。
どうぞ、年に1回の子宮がん検診を受けてください。
これからこどもをうむかもしれない方々に、特に大事と思います。

■子宮頸がんワクチン接種、通学できぬ少女 推奨中断2年
(朝日新聞デジタル - 06月14日 03:57)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3465543
92 8

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年06月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

最近の日記