ガイドラインがない、ということは経験が少ないということ。
つまり「何が起きるか分からない」ということですよ。
絨毛膜みっつとはいうけど、発生時にみっつでも
あとで血管吻合がおきる場合もあるので、絶対にお互い血流がないとはいえない。
それに、なんでこのことを無視しているのか、と思うけども、
ひとり死亡、生まれたふたりのうちひとりの死因である脳の変性は、
一般的には「死亡胎児からの壊死組織による影響」とされているんだよ。
つまり絨毛膜みっつでも血流あった可能性あり、
手術しないで放置すればさんにんとも子宮内で亡くなった可能性が高い。
手術する必要はなかったって、
手術しなくてもただ30週早産の赤ん坊が子宮内で死ぬだけなんだが、
それでいいのか?そのほうが良かったのか?
産婦人科医は、そんなのを黙って見ているのはとてもできないよ。
こういう記事を読むたびに、ああ手術やめてよかった、
お産とらないことにしてよかった、と思う。
一生懸命あかちゃんのことを考えて医療を行って、
こういう扱いを受けるなんて、とても耐えられない。
帝王切開で障害 2億円賠償命令
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3384857
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