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2015年04月11日20:25

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全日本プロレス後楽園ホール観戦記

昨日の全日本プロレスの後楽園ホール大会の観戦記です。
毎回書いてるように本当ならば当日にその日の興奮をそのまま書きたいのが俺なんだけど、
最近は平日開催が多くて、しかも翌日が大体忙しいと来るとなかなかそういうわけにもいかず

翌日に書くと全く気持ちが文字に乗らないんだけど、まぁ記録的な意味も含めて書いてみます。

今年もいよいよチャンピオン・カーニバルの季節が到来ですよ

入口には大トロフィーが飾られてました

プロレスラーになったからにはこのトロフィーを持つのは夢なんだろうねぇ。

第一試合
○青木篤志、野村直矢（逆エビ固め）中島洋平、青柳優馬●

野村と青柳がガンガンやりあってた。

第一試合で若手がぶつかり合う姿を見られるってのは良いよね

最後は青木が逆エビで完勝。
試合後にチャンピオン批判してたけど、とりあえずついこの間連敗してベルト取られたんだから少しは謙虚にリマッチを要求するなりなんなりしろよ、とか思った

第二試合
○KENSO、南野タケシ（ダイビングエルボードロップ）真霜拳號、タンク永井●

なんだか無かった事みたいになってるけど、真霜も一応DKの元メンバーだったよねｗ
KENSOと真霜はブロックは違えどチャンカンの出場メンバーなだけにぶつかり合いに期待してたけど、
結局はタンク永井が一人で負けた試合っていう印象。

南野にも軽く扱われてた感じだから、タッグに一人だけ弱いのが入ってたみたいな感じかなぁ

前の人が「おいおいこれ、本当にこのまま終わっちゃうぞ、これで」って言ってたのが笑った。

第三試合
○大森隆男、渕正信、金丸義信、ウルティモ・ドラゴン（アックスボンバー）吉江豊、鈴木鼓太郎、SUSHI、井上雅央●

典型的な余ってる人を集めた試合、ですｗｗｗ
入場はみんな一人ずつそれぞれのテーマ曲で、入場でも盛り上げる

というより試合はそれぞれ顔見せで、それぞれが見せ場を作って盛り上げておしまい。

後ろに公式戦三つも控えてるしね

第四試合　2015チャンピオン・カーニバルＢブロック公式戦
●曙（スネークリミット）宮原健斗○

先日の三冠戦で一つ皮が剥けた感のある宮原が曙相手にどこまでやれるのか。
試合はところどころで右腕にダメージを与えるもほぼ曙ペースで、曙のパワーになすすべなくって感じだった。

しかし終盤、その右腕へのダメージが活きてきた

フィニッシュのスネークリミットはもちろんだけど、その直前のヨコヅナインパクトが手が痛くて持ち上げられなかった事が曙が勝ちを掴めなかった大きな敗因だと思う。
それだけ、あそこで上げられたら終わりって位に曙の試合だったし

そんな強かった曙に一勝したのは大きな前進ではあるけど、
これがタイトルマッチだったらこんなに早くタップしたかなぁってタイミングでもあった。
おそらく長いリーグ戦も考えて極まってる状態で無理に粘ってこれ以上ダメージを広げるよりもタップして最小限のダメージで抑える事を狙ったんだと思う。
それだけ冷静にリーグ戦を考えているとしたら負けはしたけどむしろ曙が優勝候補筆頭だなと、俺は感じた

セミファイナル　同Bブロック公式戦
○秋山準（横入式エビ固め）ジョー・ドーリング●

昨日の試合だけを見る限り、ジョーのパワーに秋山はついていけてない感じだった。
もちろんパワー対決じゃジョーに軍配なのは当然だけど、パワーを上手くいなしつつ
秋山ペースに持ち込むっていうパターンにはなれなかった。

パワーだけじゃなく試合の流れを常にジョーが持ってて、ジョーの調子の良さを感じた。
最後こそ秋山の丸め込みで勝ちではあるけど、本当に薄氷の勝利だった。

メインイベント　同Aブロック公式戦
△潮崎豪（時間切れ引き分け）諏訪魔△

対戦成績は五分と五分の両者、全日本の二大エースのシングルマッチです。
誤解を恐れずに言えば、この試合、二人ともが30分で試合を決めようなどとさらさら思ってないんだろうなって感じだった

リーグ戦だから勝ち点はもちろん大事だけど、それ以上にこの二人の場合は今日の一戦がどうって事じゃないんだろうなって。
それくらい、この試合って30分一本勝負だよね？ってくらい前半はきちんとダメージを与えあう展開で、
ここから先が勝負だ