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2015年03月28日18:19

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全日本プロレス後楽園ホール観戦記

昨日は全日本プロレスの後楽園ホール大会に行ってきました。
本来ならばその日のうちに観戦記を書いて、その時の生の想いを文章に込めたいんだけど、
帰ってきたのが遅かった事と、今朝の仕事が早い事で、今日になって書きます

一日経つと感情が乗らなくてブッキラボウになるかもだけど…。

昨日のファンクラブ撮影会は世界タッグ王者となった曙と、アジアタッグ王者となった金丸だったけど、
曙は隣に立ったらあまりのデカさにビックリだぜ

身長だけじゃなく厚みも同じ人間だとは思えない感じで、まるで壁のようだったさｗ

第一試合
○KENSO（ダイビングエルボードロップ）野村直矢●

上からカードを組んでいって余ったもん同士のシングルマッチって感じですかね

試合よりもKENSOの入場パフォーマンスの方が長かったかもしれんｗ
KENSOの入場時、テーマ曲がブツッと切れて一瞬シーンとなる

3・22博多大会のオマージュ（博多では音が出なくて手拍子で入場し盛り上がった）かと思ったらガチの音響トラブルだったらしく一瞬で戻った

試合では野村のエルボーやタックルをかなり受けてあげてたけど、さすがに勝てそうな場面は皆無でダイビングエルボーで終了

第二試合
ゼウス、●ボディガー（クロス式アンクルホールド）真霜拳號○、タンク永井

タンク永井以外の三人はチャンカンの出場が決まっているって事で、特にボディガーと真霜は同じブロックだから前哨戦って事でした。
だけどちょっと試合が噛み合ってはいなかったかなぁ。
ゼウスも先日の潮崎で感じたほどの力強さを感じなかったし。
チャンカンではそれぞれ全日本ヘビーのTOP連中と当たるから、試合内容で話題つかめるような試合を見せてくれたらなと思います。

第三試合
秋山準、金丸義信、●渕正信、青柳優馬（アックスボンバー）大森隆男○、SUSHI、土方隆司、中島洋平

平日開催で19時試合開始だし、タイトルマッチ二つ組まれてるし、あまり試合数も組めないし、
って事でこの試合に一気に詰め込みましたって感じの8人タッグマッチですｗ
まぁ青柳が教育されてた以外はそれぞれ見せ場を少しずつ作って終了って感じかな。
渕がボディプレス合戦で出たいのに誰もタッチしてくれないってのが面白かった

でも最終的に大森にボディプレスかましたぜ

最後はそんな渕をアックスボンバー葬

ひどいぞ大森

第四試合
曙、○吉江豊、石井慧介（ダイビングボディープレス）諏訪魔、ジョー・ドーリング、佐藤光留●

世界タッグ王者についた曙・吉江になぜか石井が加わって（ピンクつながり？ｗ）エボリューションとの対決。
曙と吉江の気合いの入り方がハンパない反面、諏訪魔の意識がなんとなくノッテないような感じがした。
ジョーは曙に対抗意識バリバリ燃やしていたけど。
ダブルチョップもいつもほどには迫力を感じなかった気がする

チャンカンでは覚醒した諏訪魔に大暴れしてもらいたいな

セミファイナル　世界ジュニアヘビー級選手権試合
[王者]●青木篤志（ジャベリン）鈴木鼓太郎○[挑戦者]

ジュニアリーグ決勝に続いてのタイトルマッチ。
またしてもお互いを知り尽くした者同士の裏を読みあった攻防で大熱戦となりました

最後のアッパーエルボーも凄い角度で打って行ってたし、ジュニアでこれだけの痛みのある攻防を見せてくれるってのは凄いと思う。
これで鼓太郎が王者になったわけだけど、このレベルの攻防が出来る選手が他に出てくるか、そこが全日本ジュニアが盛り上がれるかどうかの決めてかなぁ

メインイベント　三冠ヘビー級選手権試合
[王者]○潮崎豪（豪腕ラリアート）宮原健斗●[挑戦者]

今回の三冠選手権で、王座が移動すると思ってた人はほぼ皆無だと思う。
自力で勝ち取ったというよりは若手のホープに経験積ませようっていう団体の意思が見え見えだし、
何より今の充実している潮崎相手に健斗が勝つ姿はさすがにまだ想像できないし

だからこそ先日のゼウスのように試合内容で自分の価値を一段階あげられるかが勝負でした。

試合を見て感じたのは、今の健斗としては全ては出せたかなと。
試合はすごく盛り上がったし楽しかったけど、潮崎が本当に負けるかもしれない、とまでは思わなかった。
それでも序盤に決まったキックやエプロンから場外へのジャーマンなどでかなり肉薄した凄い試合にはなった

三冠戦に相応しい、素晴らしい試合でした。
ゼウス・健斗を続けて引き揚げた潮崎はかつての三沢のように見えてきました。