前回からの続き
「2014広島・松山遠征作戦 3」
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2014年10月19日 その2 松山市内線 坊ちゃん列車
松山市内線初乗り&坊ちゃん列車乗り鉄は古町から終点の道後温泉。10月中旬過ぎとはいえ日中は結構暑く、速度こそ速くはありませんが窓から入ってくる風が心地好く感じます。
道後温泉に到着してモタモタしてたら機関車はアッと言う間に方向転換、早!
まぁ1日に何度も、そして毎日の事だから慣れてるんでしょうけど
☆ 出発時間まで駅奥の電留線に留置かと思ったら駅前にこんな展示線があるんですね〜
道後温泉駅舎もクラッシックなものですが、これは昭和時代の最後の頃に建て替えられたレプリカだそうですが良く出来てて落ち着いた雰囲気を感じられます。
☆ 展示留置線には、ちゃんと説明板も。
感心するのが下回りのピストンロッド類。ロッドは実際の動力伝達としての機能を云うしてるそうですがピストンやバルブロッド類は完全なダミーの筈。そう思って見てるとダミー部の金属が何となく細く(薄く?)見えてきたりして
キャブ内もダミーのボイラーや投炭口、バルブ類が再現されてますが実際には使わないモノのためかコックが外れたままのところも
モニターなんかが現代の車両だなと感じますが、これはボイラー(エンジンボンネットと言うべきか)の死角を見る為と思われ車体のシリンダー(ダミー)付近に超小型カメラが付いてました。
キャブに取り付けられてるプレート類。下の製造メーカープレートはこの機関車(ディーゼル)製造メーカーの新潟鐵工所ではなくKRAUSS(クラウス)なので、これもレプリカ部品という事ですね。
☆ 発車時間前になるとホーム線に転線。発車を見送ります。
駅舎で見かけた説明板。
☆ 駅奥にある電留線。右の車止めには高浜駅で見たようなセンターバッファーが付いてた跡らしい穴が見受けられましたが、現在は両方共何も付いてません。電車が低いのでバッファーなんかに当たってしまうと車体が凹んでしまいますからね〜。
参考までに・・・高浜駅のセンターバッファー付き車止め。
駅前の展示線横はバス停。よく見ると東武バスのカラーに似てるなぁ。
そうこうしてるうちに次の坊ちゃん列車が到着。こちらはD2形14+ハ31による坊ちゃん列車第二編成。
☆ 機関車後部はD2形14号の方が良いですね。
☆ これも先程と同じように暫く展示線での留置の後、時間前にホーム線へ転線、出発して行きました。古町の車庫片隅にカバーが掛けられた留置車は、このハ31(レプリカ)のオリジナルだった訳で。
参考までに古町のオリジナルのハ31
☆ 次に向かったのは県庁舎前。
☆ そして一電停間移動して南堀端。右は2000形で元京都市電ですが、当時とはだいぶ顔付きが変わってます。左の50形が京都市電に似てるなぁと、ずっと思ってましたが後で調べると京都市電800形を新造時に松山市内専用に仕様変更して入線した電車だと・・・どーりで似ている訳です! そうゆう意味では脳内でカラー変換すると、この写真は京都市電同士のすれ違いになる? フリーパスなので今回もあらゆる形式の電車に乗りましたが50系のこのタイプだけは乗り損ねてまして・・・残念
☆ そして坊ちゃん列車(第一編成)の通過。交差点通過時は架線の電車センサーにタッチさせる必要があるので、この時だけ客車からダミーのピューゲルが上げられてます。見てたら車掌氏が手動でロープの操作を行ってました。
☆ これも50形ですが京都市電800形改仕様とは随分違います。でもこれはこれで京都市電の軽量車体700形に似てると勝手に思ってたりして
市役所前。
☆ 第二編成の県庁舎バックと思ってましたが被られてしまい・・・
☆ 戻りは市役所前の交差点で。右は松山城のお堀。
☆ 松山城をバックに。実は県庁舎の写真や市役所前と僅かな移動でのでの撮影です。右の低床電車2100形は短い車体ながら工夫して低床部を確保されてますが車内レイアウトの関係で定員が少ないのが悩みどころだそうで、市役所前。
☆ 松山城をバックの坊ちゃん列車、市役所前。
☆ 同じD1形第一編成を電停から。
県庁舎や松山城バックの写真、実は全て被られてしまって決める事ができず・・・対行電車の通過ってのもありましたが最悪だったのがバスがカメラの前を塞ぐように停車(信号停車)ってのもあったり。路面電車撮影としては仕方のないリスクですがそんなに車で混んでる場所でもないのに何度アタックしてもアウトには、チト疲れたヮ。まぁ撮れない訳ではないので良いですが
気を取り直して? 次は電車線と軌道線の平面交差の大手町へ。
平面クロッシングだ!
架線もクロスしてるぞ
☆ 運良く電車と路面電車の並びも撮れました。
☆ 続いて路面電車も平面クロス独特の音を出しながら通過。
しかし鉄道線と路面電車の平面クロスは、育った地の地元が京阪電車で京都市内には四条、七条、伏見稲荷と3箇所も平面交差がありましたから中学生時代くらいまで、これが珍しいものとはちっとも認識してなかった覚えがあります。今ではここだけでしたっけな?
☆ そして坊ちゃん列車が平面クロスを通過。残念ながら電車とは絡めなかった
この坊ちゃん列車が戻ってくるまで約30分、平面交差踏切のすぐ前にうどん屋があったので遅めの昼食。入って「ざるうどん、すぐできます?」「素ならすぐ。」「んじゃ、それっ
」 徳島じゃないけど四国でうどんを食する事に成功
続く
「2014広島・松山遠征作戦5」
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