♪汽車に乗って♪

詩がステキな曲。

http://1drv.ms/1IUNUvy

汽車に乗って
アイルランドのような田舎へ行こう
ひとびとが祭りの日がさを
くるくるまわし
日が照りながら雨の降る
アイルランドのような田舎へ行こう

車窓に映った自分の顔を道づれにして
湖水をわたりトンネルをくぐり
珍しい少女や牛の歩いてる
アイルランドのような田舎へ行こう


母親が昔、ママさんコーラスで歌ってた曲で、家でもときどきこのメロディーを聴いてました。
いい曲だな〜と思いつつ、当時自分では歌うことがなかったので、今回さくっと歌ってみました。
異国情緒にあふれるこの詞は、昭和5年に作られたそうです。
一般庶民はまだ海外においそれとは行けない時代なので、海外への憧れもこめられている感もあります。
でも、今見てもこの詩は幻想的。
日本人から見た「アイルランド」だから、余計そう思われるのかもしれません。

曲は昭和30年代につくられたようで、当時の小中学校の音楽教科書にも記載されていたようです。
ご年配の方には、結構馴染みがある曲だとか。
合唱編成としては、もともと混声合唱、という記述を見かけましたが、手持ちの譜では女声三部だったので、そちらのほうでハモってみました。
曲のほうも幻想的な詩によくマッチしています。