全日本プロレス後楽園ホール観戦記

今日は全日本プロレスの後楽園ホール大会に行って来ました。
最強タッグの後楽園を法事で欠席したので、なんと約二か月ぶりの全日本プロレス観戦となります
今日は年内最終戦であり『和田京平レフェリー40周年＆還暦記念大会 〜和田京平プロデュース〜』と銘打たれた大会、
ほぼ所属日本人のみの手打ち興行とも言えるけど、それぞれのカードに意味があって京平さんらしいなぁという大会でした
NOAHの田上社長や志賀賢太郎からお花が来たり、キョーヘーの横断幕がかかってたよ

それでは簡単に観戦記でも




第一試合　青柳優馬デビュー戦
○宮原健斗（逆エビ固め）青柳優馬●

京平さんの挨拶で始まり、第一試合は秋山体制になってから初めての新人のデビュー戦

やっぱり新人が定期的にデビューしていくと若手に活気が出てくるし、団体として大きな財産だよね。
青柳君は、もちろんまだまだ何も出来ない試合ではあったけど、
逆エビ固めを何度も何度も返し、最後までギブアップはしなかった所に意地を感じたな。
まだまだ線も細いけど、これから毎日の試合の中で揉まれて強くなってもらいたいものです


未来ある新人のデビュー戦を見られるってのは本当に嬉しい




第二試合
●中島洋平（変形ジャーマンスープレックス）佐藤光留○

お互いにバチバチした試合をしてほしいという事で組まれたこの試合、
その通り、U系の匂いを感じる試合となりました。


もうちょっと感情的なバチバチが見たかったかな。




第三試合
○菊池毅、井上雅央、本田多聞（火の玉ボム）西村修、土方隆司、野村直矢●

赤コーナーは馬場さん時代の全日本出資者、青コーナーは元子・武藤・白石各社長時代の全日本のレスラー、という分け方だそうですｗ
本田多聞は久しぶりに見たなぁ

試合は、もうちょっとコミカルになるかと思いきや、案外きちんと試合してたｗ
絶対的な華の無さも含め、昔の全日本のダークマッチみたいで面白かった






第四試合　マスカラ・コントラ・カベジェラ
Mr.クリスマス、●SUSHI（ラ・マヒストラル）マスクド・バーニング2号、ウルティモ・ドラゴン○

Mr.クリスマスって誰なんだろーなー(棒)。
マスクド・バーニング2号って誰なんだろーなー(棒)。
マスカラ戦って事だけど、ウルティモが本当に脱ぐ以外はそんなに興味がないんだけど、
まぁクリスマスが丸め込まれるかバーニングが負けるだろうなぁと思ってたらなんと負けたのはSUSHI

まさかここに来てSUSHIの素顔への転身をするのかとビックリしたら、クリスマスが脱いでおしまい
なんとビックリMr.クリスマスの正体は秋山でしたー(棒)。

この前に「俺が脱ぐ」「俺が脱ぐ」「じゃ俺が」「どうぞうどうぞ」のダチョウ倶楽部をやろうとしたのに、
らいじ…じゃなくてSUSHIが大事な「じゃあ試合で負けた俺が脱ぎます」のセリフを噛んじゃう辺りがやっぱりSUSHIはSUSHI。

最期にウルティモが帽子を京平さんにプレゼントしてた。





休憩前に、全日本プロレスアワード2014が発表になった
最強タッグの会場で投票してたらしいんだけど、一位は…秋山

プロレス大賞に続き、グランドスラム成し遂げたのにここでも選ばれない大森さんの憐れさよ
ちなみに二位はジョー、大森さんは三位でした




第五試合　GAORA TV チャンピオンシップ
[第4代王者]●鈴木鼓太郎（ダイビングエルボードロップ）KENSO○[挑戦者]

ジュニアとヘビーのタイトルマッチとなったけど、KENSOはDKのメンバーを連れてきているわけではなし。
場外乱闘やレフェリーを失神させるくらいはしてたけど、普通にヘビーのKENSOがタイトル奪取っていう結果でした。

鼓太郎もかなりの善戦ではあったけど、KENSO奪取で会場は沸いていた。
試合後、KENSOがマイクを握って話そうとした所で土方が登場。

登場のタイミングが早いよ
そして「お前にもお前の持ってるベルトにも興味がない。でも鼓太郎から俺以外の奴が勝ったのが気に入らない。だから鼓太郎の仇は俺が打つ」って…、
なんとも盛り上がりにくいアピールだなぁ
最後には久々のエル・アギラ・インペリアルを決めていた、ベルト獲ったの相当嬉しかったのかな？





セミファイナル　世界ジュニアヘビー級選手権試合
[第37代王者]○青木篤志（コブラクラッチ）渕正信●[挑戦者]

渕さんは今出せる全てを出して良い試合をしていた。
非常に奮闘して良いシングルマッチだったと思う、地味だけど。


ただ、もうさすがにシングルのタイトルマッチの場に渕を担ぐのはやめた方がいいよ。
万が一勝っちゃったってそれはそれで困っちゃうんだし。
試合後にはお互い還暦同士で京平さんと握手。






メインイベント　和田京平還暦記念試合
諏訪魔、○潮崎豪（ゴーフラッシャー）曙、大森隆男●

今の全日本プロレスを象徴するタッグマッチが今年の最終試合です。
潮崎が小さく見えるのが今の全日本プロレスのヘビー級戦線だからね

諏訪魔と潮崎は、特に諏訪魔が一方的に嫌ってるから、タッグを組んでる時点でもう光景が面白いね
タッチも一度目はビンタでタッチしたものの、京平さんにタッチ不成立にされて仕方なくタッチしてたｗｗ
その後もお互いに誤爆をしあうも、最後には分断プレーで潮崎の勝利。


この二人が一緒に手を挙げるシーンはこれからそう多くは見られないかもね
タッグマッチとしての完成度はそうは高くなかったけど、面白かった





全試合終了後、京平さんの還暦記念セレモニー。
秋山社長から赤いチャンチャンコ、諏訪魔専務から記念品、曙から花束、潮崎選手会長からリングシューズがプレゼントされてた

最後に今日出場した全選手で写真撮影した後に胴上げで〆。


最初から最後までとてもハッピーな雰囲気に溢れる良い大会でした
客入りも結構良かったし、何より集まったお客さんが楽しんでる感がヒシヒシ伝わってきた。

京平さんの40周年＆還暦記念っていうイレギュラーな大会ではあるけど、年内最後を楽しく終わる事が出来て本当に良かったと思います
来年は1・2後楽園から観戦、3日は挨拶回りがあるのでキャンセルで馬場さんの追善興行って感じで後楽園ホールを中心に全日本プロレスを観戦していきます
また来年もよろしくお願いします。

興味ある方はフォトアルバムもどうぞ。
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