秋の軽便鉄道模型祭から2週間後の10月26日、今年最後の頚城鉄道運転会と今年に修復が完了したニフ1を観る為に新潟の くびき野鉄道へ行って来ました。
☆=写真拡大可
来春開業する北陸新幹線に合わせて廃止される、ほくほく線を走る特急はくたかの160km/hの乗り納めの意味も含めて鉄道で向かいました。
と言っても自由席なので特急券に「はくたか」の文字は無いんですが
越後湯沢まで乗車したMAX新幹線も、そう遠くない将来置き換えが決まってるので、毎回ダブルデッカー乗り納めの気分で乗車してます。
☆ 越後湯沢での特急はくたか。ほくほく線電車と並んでるのも、これが見納めかな?
下車した直江津駅でも撮りたかったんですが頚城のシャトルバスの連絡が、たったの5分とカツカツで改札からバス乗り場までも少し距離があるので、下車したらバスに向かって泣く泣くの、すぐダッシュ・・・
バスに乗車したら頚城本著者のU氏と軽便祭から2週間ぶりの再会、鉄談義をしてると、あっと言う間に運転会場の百間町に到着です。
☆ シャトルバスは旧塗装車ですが最近頚城入りした車両だそうで、何でも社長の意向で旧塗装になったのだとか。だからカッティングシートではなく、ちゃんとした塗装です。ですがドア付近に全塗装が少しだけ見えており、前所属は京急バスだったとか、とは運転手氏の話。
☆ とか、バスにかまってる間にホジ3は走り出し・・・
☆ DC92列車編成も走り出し・・・ 無蓋貨車は畳を敷いてオープン客車代用車化
今回の運転会ではコッペルは車庫奥で大人しくしておりました。
☆ そして私メ初見の再生ニフ1。明治生まれの元客車で鉄道線廃止時には荷物車として最後まで頑張ってました。数年前に30年以上ぶりに里帰りを果たした時は車体は腐食してしまってて輸送に耐えられないという事で車輪など鉄材と一部の木造フレームだけの状態でしたが、その時残された資料を元に殆ど新製状態で復元された車両です。
車内も手を抜かずに再生されており、大変美しく仕上がってます。最後は荷物車として使われてた為に椅子はありません。
坑内の片隅にはレストア待ちの無蓋貨車などの鉄部材が。再生前のニフは木造フレームなので、この無蓋貨車よりもバラバラ状態でしたが、見事に蘇った訳です。
☆ まだまだ暑いと思ってましたが、こうして見ると既に秋景色です。とはいえ、この日は天候も良く結構暑い日でした。
軌道に沈み込みがあるとかで運転の合間を縫っての急遽の保線作業。
☆ 乗車中の大正時代製造の客車ハ6のデッキ超しで。
お昼の撮影会用にニフを押し戻して・・・あれ? この風景、最近見たな・・・あ、頚城の1週間前に行った松山の坊ちゃん列車の転線時も小さな客車を手押しで移動させてたっけ
☆ 昼の撮影会配置に向けて移動中。
☆ この時間の、この向きは逆光になってしまいますが僅かに薄曇りのなったので、チャンス!
現役時代最後の頃に訪れたI氏、職員の方から記念にともらったのがニフ1のサボだったそうで、以来大切に保管されてましたがニフが再生されたと聞いてサボの返還を決意され、簡単ながら返還式が執り行われました。車両群に続いて、これも奇跡の里帰りの一つではないでしょうか。
☆ サボを下げたニフ1。ニフのサボ掛けは再生時に取り付けられてましたが、寸法は規格モノとはいえ当時のサボを返還式の前に掛けるとピッタシ合ったのは、ちょっとした感動モノでした。
☆ 夕方前になってくると、直江津側面にも日が回り込んでくるので、こちら側の順光撮影が可能になってきます。
☆ DC92列車も最終便辺りではニフを連結しての運転です。このニフは妻面に窓が無いことから推進運転時の前方確認がしにくい事から、連結運転を観れる機会は少なめです。
☆ ホジ3の最終運転。
さて帰りは午後イチ位のシャトルバスでの戻りを考えてましたがほくほく線電車の連絡時間が、たった3分と分かり、さてどうしたものかと悩んでたらマイミクK-bem様の車に便乗させて頂くことになり、夕方まで現地で撮影出来ました。
で、帰りはフランス車、ルノー。
今回、現地で帰りでK-bem様には大変お世話になり、改めて有難うございました。
最近、旅行日記上げは思いっきり遅くなる事が多いんですが総撮影枚数が思ったより少なかったので画像処理も思ったより早く終了、日記上げとなりました。それでも1ヶ月遅れ
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