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2014年04月25日03:49

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戦後最古の国産航空機

20日(日)

立川の立飛(立川飛行機)で戦後製造の航空機のレストア完了公開をマイミクの日記で知り、私メも高開最終日のこの日、行ってきました。

☆=写真拡大可

立川へ行くのは西武拝島線玉川上水から多摩モノレールで向かうのが一番便利。久しぶりのモノレール乗車なので、途中でチョイと撮影を。

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☆ 立飛の最寄り駅のモノレール高松駅にて。四国みたいな駅名ですが駅前にうどん屋などは無くウッシッシ

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☆ 線路沿いの道を歩いていくので、道路からの撮影も。高松駅では結構な人が降りたので、みんな立飛に行くのかと一瞬焦ったら、大半は最近開店ばかりのIKEAに向かう人だったようです。

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立川バスも撮ったりしながら・・・

入口受付で工場入場証を受け取って展示場へ。

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☆ R-53 1953年製造の戦後最古の国産機。機体のレストアでエンジンは整備されておらず、残念ながら飛行できる状態ではありませんが綺麗に仕上がってます。

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聞いた話では、メーターが非常に珍しい物なのだそうで・・・どのメーターかは「?」ですがあせあせ(飛び散る汗)

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エンジンは直列4気筒で油冷+空冷。普通の車のエンジンとと比べ上下逆に付いてます。よく見ると各シリンダー左右1個ずつと計各2個ずつプラグが付いてるので聞いてみたら、航空機エンジンは2個付いてるのが多く発火系トラブルの対処ともとは、偶然横にいたマニア氏の話。

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機体の外板大半は布で、後部の点検窓もファスナーを開けるもので、これでオリジナル通りだそうです。ここは方向舵ワイヤー調節の窓。

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横に展示されてたので聞いたところ、これがR-53オリジナルの主翼だそうで、保管中にジュラルミンの腐食が進んでしまい、布張りの張力に耐えられそうもないという事で、本体に取り付けられてる主翼は新製したものという事です。

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裏話として聞いたのが、右主翼のピトー管。解体保管する時にシートで包む時、飛び出てるピトー管は邪魔なので無理に引っ込めた状態にして保管したところ、それを参考に新造した時に間違って引っ込めた状態で組んでしまったとかで、確かにレストア機にピトー管が飛び出てません。中央の少し色のくくすんだ棒状のものがピトー管で確かに上部でケーブルが切断されて無理に引っ込められてるのが判ります。

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主翼新製時のパーツと治具類。

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布張り部の塗粧順見本。

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☆ 1954年製のR-HM。一見複葉機に見えますが櫛形翼と呼ばれるもの。しかし操縦がたいへん難しく元零戦エースパイロットが何とか飛ばす事が出来たという難物で量産は諦めたというもの。

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木造プロペラの中心部。

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プレート。

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☆ 後ろから見ると、これはっ! ナウシカのバカガラスそっくりウッシッシあせあせ(飛び散る汗)

この2機の機体は解体梱包されて長らく倉庫の片隅に保管されてましたが2012年に十和田湖湖底から引き上げられたキ-54練習機が、ここ立川飛行機製だったことから保管中の2機のレストアの機運に繋がったということです。飛べないのが不思議なくらい綺麗に仕上がっており、当然褒めておきました目がハート 今後は常時公開も考えているそうです。

会場を後にした次は押上に行く用事があったので歩いて立川駅に向かいます。10分チョイの道のりですがモノレール下の公園遊歩道で行けるので、季節的にも気持ちが良いです。

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☆ 何やらヘッドマークを付けたのが来たなと思ったら、IKEAのマークを付けたラッピング編成でした。

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☆ 北立川でも撮影。高架橋の大きな支えの所は、多分ポイント部でしょう。

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ここでも立川バスを撮り・・・

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JR立川駅へ。手前でビル建設工事をしてるので、ここからは間もなく中央線を撮れなくなります・・・と言っても、たいしたポイントではないですがあせあせ


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