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2014年03月25日10:23

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欧州瑞西攻略大作戦20

前日記 大作戦19
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2012年8月1日 ライン川に沿って1 

スイスツアー最終日、今日は基本的には帰国に向けての動きのみ。チューリッヒからの飛行機が夕方発なので今日の予定はだいぶ余裕があり、時間があればマイエンフェルトに寄って行きましょうとガイド氏の話。

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朝、ホテル部屋の窓から。朝日に照らされてるのはPiz Polaschin 3013m

さてサンモリッツの五つ星ホテル、ケビンスキーホテルの朝食はバイキング。前日の朝食も同じでしたがツアー客など団体のバイキングはレストランではなくホール。円形テーブルと椅子が置かれてて、そこで食事をする訳ですが、これが椅子が詰め過ぎで従って各人のテーブルスペースも非常に狭い。隣人と肘があたってしまう程で高級ホテルでこれはないかと。何でも一般客より安価で泊まってる団体がレストランバイキングを利用してたら一般客からクレームが来て・・・とからしいけど(ガイド氏談)、この狭さは欧州人には平気なんでしょうか? 今回のツアーで最も残念に思ったのがコレでした。設備も綺麗だし食事も美味しいですけどねもうやだ〜(悲しい顔)

出発は昼前でも間に合うので、またサン・モリッツ駅に行って写真が撮れるかなと思ってましたが、出発を少し早めるとの事だったので駅行きは諦め。 でもホテル周りを散歩する時間位はあるので荷物をまとめたらちょっと外出。

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とりあえず行ってみたのはホテルすぐ近くにあるジークナールへ行くロープウェイのサン・モリッツ・バートSMBB駅 始発便がまだ?なのか人気がありません。ホールの片隅にゴンドラロープウェイのディスプレイが。

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☆そのアップ。単線ロープのゴンドラのようです。このロープウェイの先から出てるのかな?

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☆ロープウェイの運行時間を見て外に出るとジェット機音が・・・ 狭い谷筋を着陸態勢で飛行しています。サンモリッツから2駅先のサメダンのすぐ横にエンがティン空港があるので、そこに着陸するのでしょう。高峰に囲まれた場所で見上げる飛行機って、ちょっと不思議な感じでした。でも今日は、それだけ天気が安定してるって事かうれしい顔

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☆ロープウェイを撮る為に立った場所は川の横。スイスの川にしては珍しく透明度があります。スイスの川の多くは氷河が水源地になってる為、氷河で削られた岩盤で水が白く濁っています。

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☆サン・モリッツ・バート ジークナールロープウェイが音もなく発車。奥に見えてる峰は左がPiz Aibana 3100m、右のピラミッド状のがピッツユリア 3380m。

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☆暫くすると反対側の搬器が到着。スイスで見てきたロープウェイとしては小さい方でしたが、それでも日本の一般的なロープウェイと比べたら大型です。 

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ホテルに戻る時に見かけたサンモリッツ市内バス。ダイムラー・ベンツ製ですが、こちらではごく普通のバスです。バックに見える高峰はPiz Polaschin 3013m、ホテル部屋から朝焼けを見た山です。

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☆ケビンスキーホテルの正面。奥に見えるのは右がピッツ・ズルレイ3188m 左はPiz San Gian 3183m。こんな高峰がどこを見ても、すぐ傍に迫ってる地形です。

予定通りにホテル前を出発したチャーターバスはレーティッシュ鉄道サン・モリッツ駅方向とは真反対向けに走り隣町のシルヴァプラーナから峠道の登りにかかります。鉄道線とは別の峠ルートでクール方面へ抜けるようです。クールの先を更に走り込んで行くとチューリッヒに出ます。

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☆ユリア峠(2284m)で小休止。この峠も黒海に続くイン川・ドナウ川系と北海に注ぐライン川系の欧州分水嶺になります。ユリアの名前もシーザーからのもので古代ローマ時代から交通要所として整備されてて今でも僅かに史跡が残っているんだとか。(ガイド氏談) 紀元前文化の史跡なんて日本では見られないものなので、さすが石の文化です。写真は峠からシルヴァプラーナ、サンモリッツ方面。峠にはここにも小さいながらも幾つかの湖があり、見えてる山々は右がPiz Polaschin 3013m ホテルから朝焼けを見ていた山。奥がピッツ・ズルレイ3188m Piz San Gian 3183mなど宿泊したケビンスキーホテルの裏に見えていた高峰群。 左はPiz Aibana 3100m。こちら側がイン川・ドナウ川系になります。

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☆峠を越える高圧電線の鉄塔足元には雪崩避けの石の壁が築かれてます。ローマ時代の史跡の話を聞いた後だったので、これがそれに見えてしまって仕方がないウッシッシ

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欧州に来て初めてJEEPと遭遇! と、言ってもTJラングラーですがほっとした顔 ユリア峠駐車場。

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☆同じく峠での大型バイクのツーリンググループ、ドカッティなど。

その先、峠から下って行く時も斜面の牧草地の中に幾つもの小屋や家屋の廃屋・・・たいてい石積み部だけ残る・・・を見かけますが、これもローマ時代の史跡に見えてしまうウッシッシ
だいぶ標高を下げ、人里に出てからだいぶ走り込んだ時・・・・

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☆目に飛び込んできたのはJEEP M38、朝鮮戦争時モノ! こちらでは民間車からの改造例は、あまり聞かないので恐らく本物かと。しかし慌てて撮ったのでブレてるしあせあせ ロナの近く、検問所?のような場所。

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☆標高が下がってきても公園のような美しい風景の中を走って行きます。手前の集落はティニツォング他。これからこの風景の中をバスは下って行きます。

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☆ティニツォングから見えた製材所。製材トロッコが見えたら嬉しいんですが、残念ながらここには無いような感じ。

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ザフォーグニンのクレスタバス停で見かけた単線索道(ロープウェイ)のゴンドラ。新しそうなのに保存? パッと撮ったらブレてるし・・・

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☆対岸に見えてる集落、リオーム。教会や小柄な城が見えてます。奥の高峰はピッツ・トイッサ 2657m。 

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☆ティーフェンカステル集落。ここでレーティシュ鉄道アルブラ線と合流、教会塔の右にアルブラ線の石積みアーチ橋が見えてます。2日前の氷河急行で通過した時も列車内から、この教会集落を撮影していた事は後で気付いた次第。ここから先は、このアルブラ線に沿って走ります。

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レーティッシュ鉄道で一番高いソリス橋・・・ですが並走する車道橋からは近すぎてたらーっ(汗) この下の川面まで約90mもの空間があるように見えない〜

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☆トゥージス少し手前のカンピでは廃城の横をアルブラ線が通ってます。城の左横の切通(暗い部分)が線路。

バスはトゥージスからチューリッヒ〜ミラノを結ぶ高速道に乗りクールも過ぎで暫くすると並行する線路はスイス連邦鉄道SBB線のみに。マイエンフェルトで高速を降りると時間があるのでハイジの泉へ寄るとのガイド氏の案内。

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車道はSBB線マイエンフェルト駅の真上を越えて街中に入ります。先に見える右の三角山は Gonzen 1830m。この辺りまで来ると、かなりの高峰に見えても2000m前後のようです。また、ここはリヒテンシュタインが近くGonzen山付近に国境があります。

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マイエンフェルトの街中で見かけた看板。グリル・ピッザ専門店とあります。今回あまり街歩きをしてなかったせいか、御洒落な看板を見る事が少なかった事を、この時気付いてたりしてあせあせ

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街を外れると周りは葡萄畑。すぐの集落に見えた城は帰国後調べるとワイナリーとありました。街中までは広い道でしたがすぐに道は狭くなり、1車線道を大型バスがゆっくりと進んでいきます。

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ブドウ畑の中の農家。ちょっとした家でも窓前にはプランターが置かれ花が植えられてます。

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蒲萄畑の中の狭い2車線道を進んだ先がハイジの泉。

ハイジの泉のある公園は日本のアニメ「アルプスの少女 ハイジ」の人気から作られたもので、その為か他のツーリストも殆ど日本人。
そもそも原作ハイジはスイスの山間部という以外場所を特定してないそうですが、原作者が一時期マイエンフェルトに滞在してたのと風景描写がこの付近に似ているという事でハイジの里となったと聞きます。

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公園の地図看板に描かれてた現地版リアル ハイジ。

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公園と言っても今まで散々見てき来たような牧草地に泉の石像があるというもの。奥に見える画面中央の高峰はWorznerhorn 1713m、更に右の木に隠れるギリギリの峰がミットラーシュピッツ 1899m。(写真では同じ高さに見えるので別の峰には見えないなぁたらーっ(汗))この山を超えた向こうはリヒテンシュタインで国境の山です。

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ハイジの泉石像。

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反対側は原作に出てこない子山羊が。やっぱり名前はユキちゃんか??

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☆こちらの看板は少し新しい為か、リアルハイジも少し今好みになってると言うか。アルムおんじやクララ?も見えます。

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ハイジの泉の前の農家を門前からみたところ。大きい農家で地図にはシュテリボヴェルの地名が。ここはこれ1軒だけみたいなので地名=そこに住んでる人の名前、なのかな?

バスは再び狭い道を戻って行きマイエンフェルトを通り高速道へ。5分も走らないうちに日本の高速道にあるサービスエリアと同じようなレストラン等の施設へ、その名もハイジランド! 裏をスイス連邦鉄道SBB線が通ってますが逆光が強くて列車が通過しても写真は撮れず・・・・ここでランチタイムです。

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駐車場で見かけたトラック。日本では見られないものだったので。

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トイレに行くと男女別標識がこれ。左からたぶん・・・ハイジ(女)、ペーター(男)、アルムおんじ・・・えっ、おんじって何だ? 多分障害者用の多用途トイレだったのかなぁ。撮影時には疑問を感じてなかったので確認してないしあせあせ

売店の中にハイジグッズ店があったので覗いてみると、こんな本が。

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☆開けてるので右が表紙。

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☆日本のズイヨー版ハイジの「?」な小型絵本。

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☆左は間違い探し。この本を制作したらしいコピーライトSTUDIO100とありますが、どこにもズイヨーの名前が見当たりません。もしかしてパチモノ?? でも本場ハイジの地元スイスで、しかもサービスエリアハイジ販売コーナーでニセモノなど置くか?? 謎ですウッシッシ

数ページの簡単な小絵本ですが1冊約350円と思ったより高く1冊しか購入しなかったのは後で後悔する事に・・・充分お土産にできたのにィあせあせ

 続く


大作戦21
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