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2014年03月10日23:52

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欧州瑞西攻略大作戦16 

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2012年7月31日 ベルニナ ルート2  イタリア

イタリア ティラノでのランチの後はレーティッシュ鉄道ベルニナ線列車の発車時間まで、少しですが自由時間です。駅での集合時間まで30分、この間の約15分程がイタリア鉄道に触れ合える時間の全てです。イタリア鉄道は事前に列車ダイヤまでが調べ切れなかったので、上手く走る列車と遭遇出来るか判りません。添乗員氏にはその旨を伝えて一路イタリア ティラノ駅を目指します・・・と言ってもレストランから駅までは歩いても5分もかからず、ですが。

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焦る気持ちを抑えつつ、僅かな時間でもイタリアの街を楽しみたいわけでしてほっとした顔

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歩道にベスパ、三輪車がディスプレイされてました。(写真拡大可) アイスクリーム屋かな?

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角を曲がると正面にはイタリア国鉄ティラノ駅。「国鉄」と書いてはいますが日本のJRのような私鉄でトレニタリアが列車を運行しています。テラスカフェも開いておりスイスの高地からでは少し暑く感じられますが乾燥した空気のせいか結構快適な気温です。

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駅前広場に出ると左がトレニタリア ティラノ駅で、この駅がこの線の終点になります。、右がレーテッシュ鉄道ティラノ駅。レーティッシュ鉄道はティラノ駅のみがイタリア国内の駅なので次の駅は既にスイス国内、改札代わりにイミグレーションがあるようなことをネットで読んだ覚えが。国際列車発着駅だ・・・カッコイイウッシッシ

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駅前から通り方向へ振り返ったところ。皆夏スタイルで、綺麗な街です。(写真拡大可)

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駅前からSLトレインバスが発着しているようですが、残念ながら居ませんでした。

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イタリア トレニタリアティラノ駅舎内。何かチラシでもと思ったんですが何にも無しで、ちょっとガッカリ。チラシ類の多いスイスの鉄道は、やっぱり観光立国なんだなぁと思ったり。 隣にはキオスクやカフェもありましたが、よく考えたらここはスイスフランが使えないか・・・でも駅ならユーロじゃなくても使えるのかな? でも売店まで観てる時間は無し泣き顔

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ホームに出るのも、勿論改札は無いので出入りは自由です。(写真拡大可) そして運良く列車が停車してました。行き先は・・・ミラノ! すぐ身近にミラノがあります。行く訳ではありませんが、何だか身近でワクワクしてしまいます。発車時刻も・・・何と5分後! 僅かな時間しか滞在出来ない、その時間内に列車が発車しますわーい(嬉しい顔) 鉄道関係者?ものんびり雑談中ってのもイタリアらしい?ウッシッシ

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線路終端はどうなってるのかとホームの端へ見に行ってみて・・・

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ミラノ行きの列車。(写真拡大可)機関車は反対側のようです。客車列車ですが機関車はスイス連邦鉄道などと同じく固定編成で端の客車自体に制御装置が付いているようですが・・・この顔、芸術デザインの国のモノとは思えないなぁ・・・あせあせ しかしカラーはカッコイイ! 線路幅は勿論ヨーロッパ標準のスタンダードゲージ、1435mm。

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2等客車内も、しっかりウォッチング。

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そしてミラノ行きRE2569列車の発車。(写真拡大可) 機関車も片側運転台なので、この列車全体が固定編成である事が解ります。

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走り去る列車を追いながら保線車(架線点検車)も撮影。

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その先に見えるのはイタリアの旧型客車と機関庫。何故か客車は落書きだらけたらーっ(汗)(写真拡大可) 機関庫内には動態保存のSLが保管されてる事を事前に知っており、上手くすれば窓外から見えるか?なんて淡い期待もしてましたが、本線を横断して近づくのは、ちょっと無理っぽい・・・ しかし客車の左に見える黒い四角いモノが何か車両に似ているような・・・と思ってたら、どうも蒸気機関車のキャブ(運転室)っぽい(帰国後検証)。 そしてその奥に見える物を最近再検証してみたら・・・

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黒い四角いSLのキャブだけ、の奥に見えてるもの・・・煙突にキャブ、テンダー(炭水車)のサイドらしいもの・・・何と蒸気機関車そのものが写ってるではありませんかexclamation ×2 グーグルアースでも解り難いもののSLらしいものが!  線路に飛び出してる場所にいる緊張?と時間に追われた感での焦りで古い車両群までは気付いてたもののSLは見落としてたっ。でも現場で、もし気付いてしまってたらSL横まで突撃してしまい集合時間、いやベルニナ線列車に乗り遅れる危険もあったかもあせあせ

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そんな物凄いモノに気付く事なくウッシッシ、ミラノ行きの列車が行ってしまった後は側線に止まってる貨物列車と入換機関車に関心は移動。(上2枚共 写真拡大可) これも落書きだらけ・・・ 見た感じ、かなり旧型のディーゼル機関車のように思えました。

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よく分からない貨車だけど、イタリアの貨車だっ!(写真拡大可)

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保線車両群の中にいましたが、どう見ても機関車ですね(写真拡大可) 

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このユンボタイプも鉄車輪のある軌陸車。(写真拡大可)

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ホームトイレ前の水道も芸術的?

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イタリア駅ホームから見たレーティッシュ鉄道のヤード。駅中はスイス扱いなのか柵でしっかりと囲まれてます。

まだまだイタリア トレニタリアティラノ駅を見ていたいですが、レーティッシュ鉄道ティラノ駅も見ておきたいので、そちらに移動。

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レーティッシュ鉄道駅舎内にイミグレーションのスペースはありましたが何も行われておらず素通りで、ホームへの出入りは自由の状態でした。右の列車が我々ツアーの乗車予定の列車。線路幅もトレニタリアのスタンダードゲージ143.5cmに対して43cmも狭い100cmなので、だいぶ狭く見えます。

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ホームを歩いてると面白いものを発見、客車のポール集電?ほっとした顔 動力車の連結されてない状態で客車内で電気を使った作業をする時に竿を立てて架線から電気を引き入れているようです。

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サンモリッツ行き普通列車R1656列車の先頭車はトラムタイプの新型電車。(写真拡大可) ベルニナ急行の乗車ではありませんが、我々ツアーの指定された車両は客車で、これは窓を開く事ができます。景色が撮りやすくなります。

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ヤードに停車中の列車。(写真拡大可)

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こちらは入換用ディーゼル機関車。(写真拡大可) やっぱり緩急車(車掌車)に見えてしまうウッシッシ

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こちらは旧型の電気機関車。(写真拡大可) 後ろの建物はイタリア トレニタリアの保存蒸気機関車が収まる機関庫、写真フレーム外では先ほどのトレニタリアの落書きだらけのディーゼル機関車が貨車の入換作業中。写真撮りたいけど柵が邪魔ぁ〜あせあせ(飛び散る汗)

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旧型電気機関車の運転室内。上の機関車とは別の車両。

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ベルニナ急行列車が到着。(写真拡大可) 国際急行列車の到着ですうれしい顔

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ホーム上で皆と合流、列車に乗車。スイス絶景列車の旅の最後の列車旅、ベルニナ線が始まります。反対ホームの列車は先程到着したベルニナ急行列車。氷河急行と同じ展望客車なので窓が開きません。

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ティラノ駅を発車して少し走るとティラノの街の中心地の教会前を通過。(写真拡大可) ここから併用軌道(路面軌道)を走ります。

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ティラノ市内の併用軌道を走行中。(写真拡大可)

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ティラノ駅から2km半程でイタリア・スイス国境に差し掛かります。(写真拡大可) でも」鉄道線側はな〜んにも見当たりません。陸地国境って何となく有刺鉄線のイメージがあるんですけどねぇあせあせ

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スイス領内に入って道路のスイス側イミグレーリョンを振り返り見たところ。(写真拡大可) 解りにくいですが車道先の道路上に屋根がかかってる所がそれ。
僅か2時間ほどのイタリア滞在でしたが出発列車も見ることも出来て、想い出深い地となりました。さらば、イタリア!

 続く


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