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2013年12月06日15:42
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欧州瑞西攻略大作戦５
欧州瑞西攻略大作戦４
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前回から半年近くも間が空いてしまった・・・まったく何やっとんじゃ・・・あたしゃ
まずは今回のツアーでの撮影機材。メインカメラは２０１１年１１月に導入したデジ１眼のキャノン7Ｄ。それまでのメイン機だったキャノンＫＩＳＳ�兇魯汽屮�メラとして望遠レンズカメラとして使用。広角〜中望遠ズームレンズが7Ｄ、望遠ズームレンズがＫＩＳＳ�兇箸いΓ佳翅寮�。それにソニーのデジタルビデオカメラの計３台。一応三脚も持って行きましたが途中で壊れてしまい、以降全部手持ち撮影でした。
他の参加者はコンデジ１台のみ（普通のツアー客は、それが当たり前だわな
）と言う中では異常な？カメラの多さでしたが、それでも一昔前に比べれば、だいぶ軽くなりました
２０１２年７月１８日 その１ ロートホーン登山鉄道１
この日は移動日、今日の行程はロートホルンSL登山鉄道に乗車後シュピーツからレッチベルク鉄道でブリーグに行き、マッターホルンで有名なツェルマットに行きます。
朝食後、見納めとなるアイガー北壁を改めて眺めたり・・・
ホテルの部屋のテラスからこんな鉄のオブジェらしきものが見えておりましたが、気になるものが引っ付いてます。
どう見ても軍用ヘルメットだな、と思って帰国後調べるとM-1918型(M-18型)の軍ヘルメットで国民総兵隊制のスイスですから、こんな旧式ヘルメットも各家庭にあるんでしょうか。
荷物をまとめてトランクは廊下に出しておき集合場所のホテル前へ。このツアーはビジネスクラスのみのツアーという事もあってかトランク類も全行程中一人１個までのポーター代が費用内に含まれたものです。グリンデルワルトのホテル前からロートホルン登山鉄道起点のブリエンツまではポストバスのチャーターで移動。ガイド氏の話によるとスイスの一般バスだそうですがハイデッカー車なので中長距離用バスでしょうか。ポストバスというのはスイスの郵便馬車が元になった伝統的なシステムだそうで、谷間奥深くまで郵便馬車が入って行き、それに一般客も乗車させた、というのが発祥だそうです。ホーンも独特のラッパリズムがあり、ポストバスだけに使われるものだとか。
大型バスに１６人の乗客ですから座席には相当余裕があり、私メは景色の移動に従ってバスの左右にチョロチョロと移動 天気は曇りベースですが晴れることもあり、と思えば狭い範囲で雨も降ってるややこしい状態。
バスはグリンデルワルトからインターラーケンへ下っていく途中、ヴェルタースヴィルでシーニゲブラッテ鉄道起点駅の真ん前を通るらしい事を地図上では把握してたので、右側窓際へ。
シーニゲグラッテ登山鉄道ヴェルタースヴィル駅。走るバス車内からですからロクな写真は撮れませんが、それでも他の登山鉄道ではあまり見られない小型電気機関車のみで運行されてる列車を観る事ができました。そりゃぁ、出来る事なら乗りたかったですね〜
インターラーケンからは高速でブリエンツ湖を廻り込んでブリエンツ着。ここは木彫りモノで有名だそうで少しながらも散策時間がありましたが、両親はベンチで休んでるというので、まずは駅から鉄チャン開始！
バスが止まったのはツェントラル鉄道ブリューニック線ブリエンツ駅。改札は無いのでホームへは自由に立ち入れます。線路幅１mの狭軌鉄道で、丁度この列車が停車してました。一瞬電車かと思いましたが反対側の機関車が付く客車列車です（写真拡大可）。
対向列車は新型の低床座席のあるトラムタイプ電車です。最近のスイスの電車は基本的に殆どこのような低床座席のあるトラムタイプになってきてるようです。駅すぐ横はブリエンツ湖。
ツェントラル鉄道駅の道を挟んだ山側がロートホルン登山鉄道ブリエンツ駅で、写真はロートホルン側から見たところ。
ロートホルン登山鉄道軌道末端。完全登山鉄道の為に軌道が水平に近くてもラックレールがあります・・・と言うか、いきなり急勾配！ 路面は濡れていますが雨は止んでます。
駅売店、ここの機関車はアイス食うのかっ
ロートホルン鉄道は改札があるので時間になるまでホームには出れません。覗くとこんなものが目にとまりました。脱線事故の破壊された軌道の展示なんでしょうか？
ガイド氏がSLの動く時間を聞いてくれたので見える場所にいると、間もなく入れ替えが始ましました。
有名な勾配に対応した前のめりの機関車（写真拡大可）。車庫横に石炭台があったけど機関車に積んでないなと思ったら１９９２年製造の新型は軽油焚きとか。運用時は機関車の前に客車が連結されるので、考えてみると前面が撮れたのって珍しい？ このSLの列車に乗車。
入れ替え中で並んだ２列車（写真拡大可）。駅構内も急勾配です。
我々がお世話になったのは１５号 １９９２年製。観光鉄道らしく気前良くキャブに乗って写真を撮らせてもらいました。客車の座席も団体で割り振りされた半指定席です。
ブリエンツ駅を出発すると、すぐ車庫横を通過、ディーゼル機関車が待機してました（写真拡大可）。これもSLと同じような前のめりしてますが、かなりカッコ悪いなぁ
出発してまもなくの車窓、鉄道としては常識外れの急勾配。見えてるのはブリエンツ湖。
暫くは森の中の走りが続きます。機関車からはこまかなドラフト音が響き、沿線には地元の子供が作ったというボタンの妖精のオブジェが時々見えます。
氷河絶壁のトンネル群を過ぎた先のプランアルプ駅で給水、列車から降りてもOKと言うので給水風景を見学（２枚共写真拡大可）。
後続列車も到着。
列車に乗って、の指示が出た後、対向列車が下ってきました（写真拡大可）
下り列車も給水です。
我々の列車は先に出発（写真拡大可）。プランアルプ駅の全景です。
ここから先はアルプ（牧草）の続く風景に。
そして呆れるほど雄大な風景に（写真拡大可）。氷河カールとブリエンツ湖。
オーバーシュタフェル信号所にも給水設備があり、出発した列車から見下ろしたところ（写真拡大可）。既に標高は１８００mを超えており、停車中の列車は後続列車。
トンネル手前で停車してので何かと思ってたら、トンネル内に牛が入り込んでたようで、それを追い出した牧童
尾根の突端に出たところが終点ロートホルンクルム駅 標高２２４４m、充分高山病にかかる高さです。列車の先に見えてるのがレストランと、先の突端がロートホルン山頂２３５０m。
我々の乗ってきた列車（写真拡大可）。
レストランから見たロートホルンクルム駅。駅から出ている索道はレストラン材料輸送用かと。牧草に覆われてるから穏やかなように見えますが、この勾配は十二分に崖です
落ちたら止まりません！ 尾根自体もナイフのように細いものです・・・
よくこんな場所に鉄道を開通させたもんだ
続く
大作戦６
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2012年リスト
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前回から半年近くも間が空いてしまった・・・まったく何やっとんじゃ・・・あたしゃ
まずは今回のツアーでの撮影機材。メインカメラは２０１１年１１月に導入したデジ１眼のキャノン7Ｄ。それまでのメイン機だったキャノンＫＩＳＳ�兇魯汽屮�メラとして望遠レンズカメラとして使用。広角〜中望遠ズームレンズが7Ｄ、望遠ズームレンズがＫＩＳＳ�兇箸いΓ佳翅寮�。それにソニーのデジタルビデオカメラの計３台。一応三脚も持って行きましたが途中で壊れてしまい、以降全部手持ち撮影でした。
他の参加者はコンデジ１台のみ（普通のツアー客は、それが当たり前だわな
）と言う中では異常な？カメラの多さでしたが、それでも一昔前に比べれば、だいぶ軽くなりました
２０１２年７月１８日 その１ ロートホーン登山鉄道１
この日は移動日、今日の行程はロートホルンSL登山鉄道に乗車後シュピーツからレッチベルク鉄道でブリーグに行き、マッターホルンで有名なツェルマットに行きます。
朝食後、見納めとなるアイガー北壁を改めて眺めたり・・・
ホテルの部屋のテラスからこんな鉄のオブジェらしきものが見えておりましたが、気になるものが引っ付いてます。
どう見ても軍用ヘルメットだな、と思って帰国後調べるとM-1918型(M-18型)の軍ヘルメットで国民総兵隊制のスイスですから、こんな旧式ヘルメットも各家庭にあるんでしょうか。
荷物をまとめてトランクは廊下に出しておき集合場所のホテル前へ。このツアーはビジネスクラスのみのツアーという事もあってかトランク類も全行程中一人１個までのポーター代が費用内に含まれたものです。グリンデルワルトのホテル前からロートホルン登山鉄道起点のブリエンツまではポストバスのチャーターで移動。ガイド氏の話によるとスイスの一般バスだそうですがハイデッカー車なので中長距離用バスでしょうか。ポストバスというのはスイスの郵便馬車が元になった伝統的なシステムだそうで、谷間奥深くまで郵便馬車が入って行き、それに一般客も乗車させた、というのが発祥だそうです。ホーンも独特のラッパリズムがあり、ポストバスだけに使われるものだとか。
大型バスに１６人の乗客ですから座席には相当余裕があり、私メは景色の移動に従ってバスの左右にチョロチョロと移動
天気は曇りベースですが晴れることもあり、と思えば狭い範囲で雨も降ってるややこしい状態。
バスはグリンデルワルトからインターラーケンへ下っていく途中、ヴェルタースヴィルでシーニゲブラッテ鉄道起点駅の真ん前を通るらしい事を地図上では把握してたので、右側窓際へ。
シーニゲグラッテ登山鉄道ヴェルタースヴィル駅。走るバス車内からですからロクな写真は撮れませんが、それでも他の登山鉄道ではあまり見られない小型電気機関車のみで運行されてる列車を観る事ができました。そりゃぁ、出来る事なら乗りたかったですね〜
インターラーケンからは高速でブリエンツ湖を廻り込んでブリエンツ着。ここは木彫りモノで有名だそうで少しながらも散策時間がありましたが、両親はベンチで休んでるというので、まずは駅から鉄チャン開始！
バスが止まったのはツェントラル鉄道ブリューニック線ブリエンツ駅。改札は無いのでホームへは自由に立ち入れます。線路幅１mの狭軌鉄道で、丁度この列車が停車してました。一瞬電車かと思いましたが反対側の機関車が付く客車列車です（写真拡大可）。
対向列車は新型の低床座席のあるトラムタイプ電車です。最近のスイスの電車は基本的に殆どこのような低床座席のあるトラムタイプになってきてるようです。駅すぐ横はブリエンツ湖。
ツェントラル鉄道駅の道を挟んだ山側がロートホルン登山鉄道ブリエンツ駅で、写真はロートホルン側から見たところ。
ロートホルン登山鉄道軌道末端。完全登山鉄道の為に軌道が水平に近くてもラックレールがあります・・・と言うか、いきなり急勾配！ 路面は濡れていますが雨は止んでます。
駅売店、ここの機関車はアイス食うのかっ
ロートホルン鉄道は改札があるので時間になるまでホームには出れません。覗くとこんなものが目にとまりました。脱線事故の破壊された軌道の展示なんでしょうか？
ガイド氏がSLの動く時間を聞いてくれたので見える場所にいると、間もなく入れ替えが始ましました。
有名な勾配に対応した前のめりの機関車（写真拡大可）。車庫横に石炭台があったけど機関車に積んでないなと思ったら１９９２年製造の新型は軽油焚きとか。運用時は機関車の前に客車が連結されるので、考えてみると前面が撮れたのって珍しい？ このSLの列車に乗車。
入れ替え中で並んだ２列車（写真拡大可）。駅構内も急勾配です。
我々がお世話になったのは１５号 １９９２年製。観光鉄道らしく気前良くキャブに乗って写真を撮らせてもらいました。客車の座席も団体で割り振りされた半指定席です。
ブリエンツ駅を出発すると、すぐ車庫横を通過、ディーゼル機関車が待機してました（写真拡大可）。これもSLと同じような前のめりしてますが、かなりカッコ悪いなぁ
出発してまもなくの車窓、鉄道としては常識外れの急勾配。見えてるのはブリエンツ湖。
暫くは森の中の走りが続きます。機関車からはこまかなドラフト音が響き、沿線には地元の子供が作ったというボタンの妖精のオブジェが時々見えます。
氷河絶壁のトンネル群を過ぎた先のプランアルプ駅で給水、列車から降りてもOKと言うので給水風景を見学（２枚共写真拡大可）。
後続列車も到着。
列車に乗って、の指示が出た後、対向列車が下ってきました（写真拡大可）
下り列車も給水です。
我々の列車は先に出発（写真拡大可）。プランアルプ駅の全景です。
ここから先はアルプ（牧草）の続く風景に。
そして呆れるほど雄大な風景に
（写真拡大可）。氷河カールとブリエンツ湖。
オーバーシュタフェル信号所にも給水設備があり、出発した列車から見下ろしたところ（写真拡大可）。既に標高は１８００mを超えており、停車中の列車は後続列車。
トンネル手前で停車してので何かと思ってたら、トンネル内に牛が入り込んでたようで、それを追い出した牧童
尾根の突端に出たところが終点ロートホルンクルム駅 標高２２４４m、充分高山病にかかる高さです。列車の先に見えてるのがレストランと、先の突端がロートホルン山頂２３５０m。
我々の乗ってきた列車（写真拡大可）。
レストランから見たロートホルンクルム駅。駅から出ている索道はレストラン材料輸送用かと。牧草に覆われてるから穏やかなように見えますが、この勾配は十二分に崖です
落ちたら止まりません！ 尾根自体もナイフのように細いものです・・・
よくこんな場所に鉄道を開通させたもんだ
続く
大作戦６
http://
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