前日記
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そ〜言えば、この見学会って1〜2年事に申し込んで、外れても何回か申し込んでるうちに大抵どこかで当選してるので、今回は何度目かな・・・4〜5回目? 何度も行ってるので、もういいか・・・と思うんですが年が変わってHPを見てると、また行きたくなってくるんですワ。
黒部ダム発のコースは今回が2回目の参加です。私メも好きだねぇ
8月29日
この日が黒部ルート見学会の日。集合場所のくろよんダムまではアルペンルートの続きを楽しみます。
室堂みくりが池温泉。朝になると見事な晴天、標高が高いので朝は結構冷えてます。見学会自体は殆どトンネル内なので何だか勿体無い気分?写真は小屋前から見た地獄谷。下界に見えるのは富山。空気の層が見えるので、あの下は暑いんだろうなぁ・・・
早朝に近場を10分ほどの散歩、りんどう池と雷鳥荘。そこに見えてますが歩いて行くと30分はかかります。
温泉宿泊なので勿論朝風呂に入り朝食の後、出発。同室の人達は登山者ばかりだったので出発も早く、部屋では我々が最後の出発でした。
みくりが池。同行者は池一周の大回りコースを歩くと言うので、駅で合流する事にして私メはのんびりと昨日来た道を歩いて行きます。
数日前まで悪天候続きたったせいか、盛んに資材運搬のヘリコプターが往復してるのが見えます。場所によっては飛行中のヘリを見下ろす事も。写真中央少し右上に飛行中のヘリ。(写真拡大可)
室堂から大観峰までは立山トンネルトロリーバス。国内での営業トロリーバスは、こことくろよんダム反対側の関電トンネルバスの2路線だけです。乗車10分弱で運賃2100円とキロ運賃当たりは恐らく日本一の高さではないかと。まぁスイスの登山鉄道も大変高い運賃ですから、登山交通の運賃の高さは標準的なものなのでしょう。
法律上は無軌条電車ですがバスそのものなので運転席を見ても電気系メーター類が目立つ意外、普通のバスと変わりません。
大観峰からは立山ロープウェイ。ここからの眺めは黒部湖をバックにできて良いんですが、残念ながら午前中は逆光になります。(写真拡大可)
んでもって、ロープウェイを撮影するのは下の黒部平駅で何本か撮影。(写真拡大可) やはり夏休み中で客が多いのか臨時便が何本か運行されてました。
そして黒部湖までは全線トンネルの黒部ケーブルカー。(写真拡大可)
車両の製造メーカーは今は無き汽車会社。汽車会社製のケーブルカーって珍しい気がするけど、どーだっけ>
集合場所はくろよんダムの反対側なのでダムサイト上をのんびり歩いて行きます。黒部湖には遊覧船ガルべが到着するのが見えます。見学会ダム発で残念なのは、この遊覧船に乗る程の時間的余裕が無いところかな。まぁ数年前の見学会ダム解散班の時は乗船しましたが。
黒部川右岸側び、この建造物から超広軌の線路が出てるのが見えてて建物内に何があるのか謎でしたが、何とこの日はこの建物を使って特別展をやっておりシャッターが開いてます。しかしそんな事とは知らずにのんびりここまで来たもんだから、ここに立ち寄るまでの時間はありません。
カメラのズームで見たら、レールは建物内に入ってすぐ途切れてる事を確認。でも線路はさておき、展示物は観たかったですねぇ
振り返るとダムの観光放水に虹が見えます。
予定通りに集合場所へ到着。手続きを済ませてX線の荷物検査を受けますが、以前はこんな事しなかったのに何だか世の中のせちがなさを感じる次第・・・
関電トンネルトロリーバスの黒部ダム駅横をすり抜けて見学会のバスが止まってる場所へ向かいます。警報器や遮断機なんかもあり鉄道そのものです。
一般には開放されてない黒部トンネル内を中型バスで進みます。黒部のトンネルは、もともとダム全て工事用トンネルでしたから大きさは大型車1車線分です。神岡鉱山のトラックレス坑道も似たような大きさですね(GSA日記参照
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通風孔横トンネル坑口から黒部渓谷を見学。剱岳の頂上が残念ながら日陰に。
作廊谷からはインクライン。大きな荷物を載せる為のクレーンの大きな空間が地底に広がってます。
インクラインの最上部。
インクライン乗車中に見学会の下の欅平発の班とすれ違います。
インクライン下の黒部川第四発電所真ん前が黒部上部軌道の最末端になります。
下の駅もクレーン用の大きな空間とデッカイ平トロッコが。
我々が乗車する列車を眺めつつ発電所施設内へ。
発電所内はまるで東宝特撮映画の秘密基地に出てきそうな雰囲気
他の施設も昭和を感じられるものですが現役なので、どれも手入れが行き届いてます。
巨大なフックとクレーン運転席。
床には重量物運搬用のトロッコ軌道が。
一通り説明を受けた後、施設内で昼食。
ここでもらった見学記念の水。
そして少しだけ早めに上部軌道の駅に出て短いながらも列車を撮影する時間をつくってもらいました。(写真拡大可)
下の古くて薄暗い欅平上駅と違い、ここは明るいのでストロボ無しでも撮影可能です。(上2枚写真拡大可)
途中の仙人谷駅で小休止があり機関車の写真を撮りに行ったら、この日は編成が長いせいか頭をトンネルに突っ込むように停車。このトンネルが高熱隧道なので、トンネルでありながら出てくる風は冷気ではなく蒸し暑い風です。
高熱隧道の高熱地帯を通過中。窓から隣の車両を見る。その日によってトンネル内の温度は結構変わるそうです。
上部軌道起点の欅平上駅に到着。見学者が去った時点で機関車の機回しが始まりました。(写真拡大可)
竪坑エレベーターの先にも線路はあり、バッテリー機関車の充電は、この場所でしているとの事です。
ここでも外に出て黒部渓谷の見学がありますが完全な外に出ての見学ではないので、せっかくの景色の見通しはイマイチです。以前は完全に外に出て観れましたが、落石を恐れての事でしょうが残念です。
そして竪坑エレベーターに乗車、一気に200mを降ります。
欅平下駅から黒部渓谷鉄道欅平駅までは僅か数分の列車の旅。
エレバーター下から僅かな距離を乗った列車。まだ古い凸型電気機関車が使われてて嬉しい限りです。(写真拡大可)
欅平駅の奥まった場所に、いつも止まってるモーターカー。(写真拡大可)
欅平駅ホーム横には冬期歩道トンネルがあり、扉を開けて内部を見せてもらいましたが、以前にはなかったラックモノレールが敷設されてました。右の壁下方の2本のレールがそれ。2本レールだからモノレールじゃないって
長いホームを歩いて改札前へ写真は事業列車。(写真拡大可) ここで見学会は終了、解散となります。
欅平は何度も来ていろいろ見ているのと列車の撮影ポイントが殆ど無いので、次の列車で宇奈月へ下ります。
続く
見学会3
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2013年リスト
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