mixiユーザー(id:1335677)

2013年07月25日05:31

698 view

欧州瑞西攻略大作戦3

欧州瑞西攻略大作戦2
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1906533690&owner_id=1335677

ちょっと間が空いてしまいましたが27日の続きスタート。

そう言えば思い出したのは発前日の7月25日の夜、西武新宿から西武線に乗車、着席して翌日からのスイス予習?とスイス鉄道写真本を見始めたら、隣りに座ってた人が声をかけてきました。しかも英語で・・・よく見たら外人青年。手振り身振り+本の地図で何とか理解したのは、この青年はスイス人、ルツェルンから来た。私メは明日からスイス旅行に出発。グリンデルワルト、ツェルマット、サンモリッツに行く。青年曰く、良い所だ・・・みたいな感じあせあせ 出発前から何とも面白い体験でした指でOK
さて本編。



2012年7月27日 その2  ユングフラウ下山 

登山鉄道の下り、トンネル内の2駅は交換の為に停車はしますが登り時のような下車停車はなく、実質通過扱いです。
トンネルから出たすぐの駅、アイガーグレッシャーで途中下車、ここからクライネシャイディック駅までの1駅区間のハイキング。18人位の団体でゾロゾロ歩いていっく訳です。

フォト

アイガーグレッシャー駅で下車、乗ってきた電車。氷河や前壁が迫りユングフラウ山を見ても近すぎて手前の尾根までしか見えません。駅自体も急勾配になっており平地はありません。(写真拡大可)
終点のユングフラウヨッホ駅(3454m)と比べるとアイガーグレッシャー駅は2320mと1000m
以上も低い為に気温も上に比べるとだいぶ高く、上着は脱ぎます。呼吸もだいぶ楽に感じます。

フォト

旧塗装電車も走ってます。これは登り電車。バックはアイガー。しかし、このカラー、阪神電車と言うか小湊鉄道と言うか・・・ウッシッシ (写真拡大可)

ハイキングコースは、だいたい登山鉄道に沿うルートで下り一方の約2km半程の距離。

フォト


フォト

まずは駅構内をっ下っていくところからスタート。構内外れに小規模の車庫があり、その前にあった除雪車。動力は戦前製造の古典電気機関車で車体は木造。スノープロウの顔がユニーク。(2枚共、写真拡大可)

フォト

アイガーを背に。画面右下付近に見えてるのがアイガーグレッシャー駅。(写真拡大可)

周り一面が牧草原(アルプ)なので何も遮るものが無く、標高2000m以上の大絶景状態。空も晴れてて暑いくらいです。
気持ちの良いハイキングですが、ここで父親の体調がちょっとすぐれないという事態がおきました。ゆっくりなら歩けると言うので団体から外れてしまう事にはなりますが、一緒にゆっくりと歩く事にします。親父の荷物は全て持ち(軽いです)、私メの荷物の一部を添乗員氏に預けて、添乗員氏からクライネシャイディックからの登山電車の乗り方・・・ネットで調べて知ってたので初めて?でも知ってた次第あせあせ を聞き、団体切符は持ってるものの万が一用に割引パスを人数分預かり、他の人にはそのまま先行してもらいました。
まぁ置いてきぼりと言えばそうですが・・・周りはスイスアルプスの大絶景、ゆっくり進むと10分おきに通りかかる登山電車、それに時間はたっぷりあるので、スイスの空気を堪能しながら、ゆっくりと下りて行きます。よく晴れていて日陰が全く無いのが、ちょっと辛かったかな・・・?

んな状態ですが、通りかかる登山電車は何本も撮影出来る、という事にウッシッシ

フォト

クライネシャイディック駅と、これから歩いていく道が見えてます。(写真拡大可)

フォト

ファルボーデン湖の前を行く登山電車。ハイキングコースもこの横を通ります。この湖は人造湖で麓の集落用水池という事で、底には水が染み込んでしまわない様ビニールが敷き詰められてるとか。手前にチラリと写り込んでるのはスキーシーズン時のリフト駅 (写真拡大可)

フォト


フォト

ボーデン湖付近から見た登山電車、後ろはアイガー北壁。軌道の勾配は鉄道勾配の常識からかけ離れた急勾配です。(2枚共 写真拡大可)

フォト

ボーデン湖横には足湯よろしく足池?があり、みんな足を浸けてました。放水施設の一部のようで、むやみにボタンを押すと水が溢れ出てくると言う注意書き・・・かな?うれしい顔

フォト

上下合わせて10分おきに走ってくる+続行運転のユングフラウ登山鉄道はひっきりなしに来るイメージです。電車が来ると親父との歩きも休憩にあせあせ(写真拡大可)

フォト

(写真拡大可) 手前を走るユンクフラウ鉄道越しには浅い谷を挟んだ反対斜面にクライネシャイデックからグリンデルワルト方面とは反対方向へのラウターブルンネンに下っていくラウターブルンネン/ミューレン山岳鉄道線が見えてます。クライネシャイデック駅からは登りはユングフラウヨッホ(ユングフラウ鉄道)、下りはそれぞれ正反対方向にグリンデルワルト(ヴェンゲルンアルプ鉄道)とラウターブルンネン(ラウターブルンネン/ミューレン山岳鉄道)方向へと3方向の登山鉄道が伸びてる事になります。 ヴェンゲルンアルプとラウターブルンネン鉄道は軌間800mmですがユングフラウ鉄道は軌間1000mmなので直通運転はできません。

フォト

んな事で同時にラウターブルンネンに下っていく電車も抑えれます。これは旧塗装の電車。(写真拡大可)

フォト

何やらラッピング電車が連結されてます。(写真拡大可)

フォト

貨物列車がラウターブルンネンに下っていくのが見えました。動力伝達をラックに頼ってる為か機関車と言えども、そんなに大きく(重く)なくても良いようです。(写真拡大可)

フォト


フォト

行きには見かけなかったロヴァン車という電気機関車と客車の連接車が車庫線に出てます。ニス塗り木造車で開業時の歴史的車両として動態保存されてるようです。すぐ上をラウターブルンネンに向かう電車が通過して行きます。(2枚共 写真拡大可)

フォト


フォト

(2枚共 写真拡大可)クライネシャイディックに近づいてくるとユングフラウ山をバックにしたパンフレットでよく見るユングフラウ鉄道の写真が撮れます。親父にはちょっと休憩してもらって草原の斜面からうれしい顔 足元の草原には高山植物の小さな花が一杯です。

道を外れての草原の立入りって一見禁止事項のように思ってしまいますが、夏が進むに従って下からゆっくりと草原を食べ進んできた牛によって高山植物の花も殆ど食べられてしまうそうなので、立ち入りがどうのとかは、とりわけ煩くないようです。従って道横に柵なども無く、場所によって牧草区切りの柵がある程度です。

フォト

クライネシャイディック到着前のユングフラウ鉄道。(写真拡大可)

フォト

クライネシャイディック駅前から山岳ホテルとアイガー。ここで昼食の予定でしたが、あまり食欲がなかったので両親と共に売店で買ったソフトクリームが昼食代わり? 売り子さんはスイス人女子高生?でした。私メのいい加減な英語?も何とか通じたようですウッシッシ

フォト

手前がヴェンゲルンアルプ鉄道と奥がラウターブルンネン/ミューレン山岳鉄道のクライネシャイディック駅。軌間が同じなので線路は繋がってますが、編成の勾配動力車位置の関係で(常に動力車が下、客車が上)直通運転はされてません。デルタ線があるので、ここで列車の向きを変えて車両を送り込んだりはしているようです。

フォト

グリンデルワルトへ降りていく列車。我々は左のステップの無い低床車に座席を確保。スイスは発車ベルというのが無いので、発車ギリギリまで写真を撮るってのは、結構危険だったりウッシッシ
この時は発車まで3分程の余裕?があったけど・・・ (写真拡大可)

フォト

クライネシャイディックから登山電車で下ること約30分、グリンデルワルト一つ手前のグルント駅にある車庫で見かけた、行きには見なかった貨車。見た感じが黒部渓谷鉄道にあるゴミ輸送有蓋貨車と同じものかな?と、何となく思ったり。

フォト

終点グリンデルワルトに到着。本日の登山電車の旅は終了。正面奥にはメッテンベルグ山とヴェターホルンの垂直大前壁が、そしてそのすぐ下に集落と鉄道駅・・・日本では見れない風景です。

フォト

ここまで乗ってきた新型の電車。窓は開かないけどステップの無い低床車両で良かったほっとした顔

駅からホテルまで10分位の歩きですが、父親も乗車中にだいぶ休まったのか先程よりは、だいぶ早く歩けます。

フォト


フォト

グリンデルワルト駅からポストバス(路線バス)が出発して行きます。下写真はグリンデルワルト駅舎をバックに。この時は、まだ画面左端のモノに気付いてなかった・・・あせあせ

フォト

途中の商店で見かけたケダモノ看板。ドイツ語圏のこの地では、ソーセージ原料たる豚も合ってる?わーい(嬉しい顔)

夕方前にはホテルに無事到着出来ました。


  続く


大作戦4
http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=1335677&id=1908384665

2012年リスト
http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=1335677&id=1941249428








2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2013年07月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

最近の日記