3月29日 所沢航空発祥記念館へ特別展示の零戦エンジン始動イベントへ行ってきました。
事前申し込みの抽選定員制でしたが1日3回の始動で定員も多いのと平日午前中と言う事もあってか、上手く当選したみたいです。
当日はうす曇り、日が強くないのでどの方向からでも撮影し易そうです。10:30には現地到着、いつもと入場までのシステムが違うのと、それが判り難いこともあってゲート前で行ったり来たりの無駄な動きをしてしまい、チケット購入時に軽くクレーム、次に生かしてね〜
エンジンを動かすとなると館内では不可能なので、隣接する駐車場を閉鎖して特別会場に仕立ててあります。入場者以外は見れないように?高いテントで囲まれてます。始動まで1時間以上ありますが、結構並んでます・・・
入場すると、こんな感じ。前列用にパイプ椅子がありますが、当然既に満席。写真は帰りがけに撮ったもの。
この方向もパイロットの動きが見やすいのとエンジン排気管がこっち向きなので悪くはないかと。(写真拡大可)
所沢の館員がエンジンを動かすのかと思ったら、アメリカの博物館の館員でした。しかし・・・軽い気質は良いんだけど、イベントで人前に出るのに短パンはいかがなものか・・・
注意事項の一つにエンジンオイルが飛ぶことがあります・・・だったら、この位置はヤバイな
昔と同じようにクランクを使って始動させるという事が案内されましたが、エンジン右横から差し込むようで私メの位置からは足元しか見えない・・・これは立ち位置に失敗しました
とはいえ、これをまともに観るには障害者スペースと貴賓席しかないのもどうか・・・
いよいよ始動、10年以上前の龍ケ崎飛行場以来のエンジン音です。排気ガスがこちらに流れてきた時は、これが零戦の匂いかぁ・・・
空冷エンジンという事もあり飛行時は乾いた軽めの音のように記憶してましたが、地面で聞くと結構重低音も響いてきます。でも基本はバタバタバタとフォルクスワーゲン旧ビートルのデカイ音って感じかな
(写真拡大可)
暫くするとエンジン回転を上げ音も大きくなります。いろいろシャッター速度を変えて撮影。
エンジン始動は10分弱で終了。プロペラが回るだけのピクリとも機体は動かないイベントですが、今では滅多と聞くことに出来ない空冷星型エンジン、しかも零戦オリジナルですから音も充分聞く値打ちアリです!
終了後は屋外で撮影出来る少ないチャンスなので、順光側から撮影。(上2枚 写真拡大可)
エンジン始動入館券は、そのまま館内にも入館できるので先日観たとはいえ、せっかくなので館内も再び見学。
YS11のターボプロップエンジン、前面にはロール・スロイスのエンブレム。
しかし排気側を見て驚いた、ベンツのスリーポイントが! 実はドイツ製エンジンだったのか
(嘘
)
何となく気に入った、このモックアップも、また撮影
その内側は、旅客機の飛行操縦の映像紹介で、一応操縦席らしいものが造ってあります。
富士T-1Bの内部はエンジンが外されガランドウ・・・あんこ抜き状態
館外に出ると、丁度2回目のエンジン始動の時間。せっかっくなので会場外から姿は見えないけど音だけ聞いていく事にしました。何となくラジオの感覚
聞いてるすぐ近くではワーゲンバンが出店を出してました電気確保の為にエンジン発電機を回してましたが、零戦のエンジン始動時間になると、この発電機エンジンを止めてました
周りでも結構な人数がエンジン音だけを聴いたり録音したりしてます。
帰りは軽く花見をしながら・・・屋外保存のC-47と桜(下写真 拡大可)
ちょっと遅めの昼食は平日なので発祥館から駅までの途中にある所沢市役所の食堂へ。ここは初めてでしたが造りとシステムが武蔵野市役所とそっくり! 同じような時期に造られたんでしょうか。
航空公園駅前のYS11は上手く桜を絡められる所がなくて・・・
公園横を走る西武新宿線と桜も撮ってみようと思い、まずは公園側から
線路横にも桜はあるんですが高い網があるのでイマイチです。
湘南顔電車も数が減りました。
帰り始めたところで上り特急小江戸号が来たので・・・
これを書いてる今日は雨と風が強かったので、桜は殆ど散ってしまったでしょう・・・これで今年の東京桜開花シーズンも終了ですね
展示
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2013年リスト
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