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2009年09月20日23:30

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黒部ルート見学会と富山市内1

先日、黒部第四発電所を見学する黒部ルート見学会に行ってきました。
申し込み抽選方式の見学会で、私メは今回で確か3回目・・・(好きだねぇ・・ほっとした顔)
見学して1〜2年したら、また行きたくなるんですよね〜〜・・・何故か。

今回も下流から上流へ進むコース、黒部渓谷鉄道終点の欅平から関西電力専用軌道で小説で有名な高熱随道を通り発電所を見学。最後はバスで黒部ダムへ抜けるコースです。見学会の目的は発電所見学がメインですが、私メは当然exclamation関電専用軌道のBL(バッテリー機関車)列車にある訳です。ウッシッシ 普段は立ち入れない区域なので乗車はおろか見る事も出来ません。このチャンスに写真撮りまくりという訳ですわーい(嬉しい顔)

今回は1日早く出発して富山市内を少し見た後、黒部渓谷鉄道を途中下車しながら山奥の温泉に泊ることにしました。

出発は15日夜、知り合い一人と新宿からの夜行バスです。今回は事情あってツアー夜行バスの利用となりましたが、夜行の横4列シートはやっぱり辛い・・・車内にトイレも無い(2時間後とにトイレ休憩はあります) でも確かに運賃は安い。その為か数名の年寄り?以外は殆どが若い女性か若いカップル・・・  満席に近い事もありなかなか寝付けません。糸魚川付近でフと目が覚めたとき、高速と平行してるJR線に夜行列車(北陸か能登かは解りませんでしたが)が見えた時は列車の方が楽だろーなと思った次第・・・運賃+料金はツアーバスの倍以上しますがあせあせ(飛び散る汗)

早朝富山駅北口に到着。ライトレールの電停が目の前。しかし朝食が取れるような店は駅の反対にしか無いようなので、目の前のコンビニでオニギリ朝食・・・ちょっとわびしいあせあせ

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さて富山ライトレールは開通してから数年になりますが、乗るのは初めて。超低床車も初めての乗車なので、車内から外を見てると電車にしては異常に低い目線なので何だか変な感じです。新システムの交通なので走りは静かだし専用軌道では60km/hとなかなかのもの。終点岩瀬浜からはせっかくだからと岩瀬の旧市街を軽く歩き抜けて2駅先まで行く事にしました。

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古い家屋を再現しているようで、コンクリート建物の銀行もこのように・・・わーい(嬉しい顔)

富山駅に戻ると今度は駅反対側へ抜け、富山市内線に乗車。

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5分ほど乗車して丸ノ内で下車、ここから東へ向って路面電車の新線が建設工事中なので、それを見るのが目的です。廃止されて軌道撤去中・・・というのは過去に少しだけ見た事がありますが、路面軌道の新設と言うのは初めて見ます。近年では豊橋で線路移設での軌道敷設工事と言うのはありましたが、完全な新線建設となると何年ぶりでしょうか・・・あ、富山ライトレール併用軌道区間の新設ってのがあったかあせあせ

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富山城の横では既に軌道が敷設されています。急いで撮ってるので車を気にせず撮ったら、エライところに写り込んでもうやだ〜(悲しい顔)

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その先は、レールの敷設はまだでした。線路は単線ですがこの辺の併用軌道区間は歩道も大きく幅を広げて車道車線を減らすなど、道路区分を大きく改良するようです。

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再び富山駅に戻って、今度は富山地方鉄道線。やって来たのは元西武レッドアロー・・・あんまり嬉しくないな・・・地元で見慣れてたせいかあせあせ

とはいえ元特急車、乗り心地は快適・・・なはずなんですが、冷房の効きが悪いのか何だか暑い・・・外は曇って雨まで降ってるのに。窓外をよく見ると陽炎が・・・そう、運悪く?抵抗器の真上のシートに座ってたのです。床自体が熱い! 暫くはガマンしてたけどウッシッシ 空いているので結局は別の席へ・・・そしたら快適わーい(嬉しい顔) しかし西武の指定席特急時代に運悪くこんな座席に当ったらメチャクチャ不幸ですね。冬なら良いだろうけど・・・

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そーこーしているうちに宇奈月温泉へ到着。お約束?の電力館前のELジェフリーを撮影。

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鉄橋を渡っていく渓谷鉄道列車・・・じゃなくて、黒部渓谷鉄道宇奈月駅前には記念撮影用のこんな模型があります。屋外設置の模型にしてはすごく良く出来てます。

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記念写真用の新参モノも。鉄橋型移動台車に乗せられてます。

観光駅なので弁当があるかと思ったら、この時期は無いとかがまん顔 このままでは兵糧責めの危機が! ます寿司なら売ってたのでこれを弁当代わりに購入。ちと高いけど・・・
さて11時過ぎの黒部渓谷鉄道列車で出発。この頃には空も晴れてきました。渓谷鉄道での一般乗客は途中2駅しか出来ませんが、まずは1駅目の黒薙で下車。ここから歩いて10分と聞く黒薙温泉へ向います。

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黒薙駅のすぐ横には鉄橋があり有名撮影ポイントですが・・・塗装工事で足場が組まれ殆ど鉄橋が見えません涙 う〜〜む・・・残念無念。温泉に向う歩道から、こんな感じで撮れるんですねぇ。

歩道は40〜50m位の崖の上を進みます。崖側には一応ロープが張られてますが結構恐いです。川に下ると黒薙温泉。昔から地図上に温泉のすぐ横のトンネルから少しだけ軌道が出ているように描かれているので、いったいどんな線路かと思ったら・・・トンネル出口は只の?歩道用で軌道はありませんでした・・・なぁ〜んだもうやだ〜(悲しい顔)

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黒薙温泉の露天風呂。この先も温泉三昧わーい(嬉しい顔)なので、時間の関係もありここでは見るだけでガマン。画面中央奥に見えているのは黒薙発電所へ向う支線。昔は歩きOKだんたんだけど・・・今は通行禁止とある。歩いて行って見たいだけどなぁ・・・たらーっ(汗)

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1軒だけの宿の中には、こんな御意見箱がわーい(嬉しい顔)

駅に戻って、ホームベンチで先ほどのます寿司を食しますが、列車が無い時間帯・・・と思ってたら関電専用列車が来たりで食事が中断したりあせあせ

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関電専用列車は凸電の時もありました。惜しい事に足場で鉄橋が見えませんがまん顔

次はもう一つの下車駅、鐘釣へ向います。

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ここは線路横に歩道があるので、こんな感じで撮影できます。

しかしここの2軒ある温泉旅館は休業中。

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駅目の前の万年雪があるはずの沢には、雪は雨で流されたとかで無し・・・泣き顔

でもまぁ、歩いて10分程の河原にある露天風呂でひとっ風呂! 我々が入っている時は数人が風呂に入っている程度でしたが、戻る頃に露天風呂覗き団体がゾロゾロ・・・ここは先程の黒薙とは違い、風呂覗きだけ団体下車組が多いようです。

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戻り時に関電専用列車をゲット。たぶん旧型の凸電!

鐘釣駅では中国人らしい団体客がドッと下車。それに入れ替わって我々数名が乗車、終点欅平に向います。

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欅平ではこんな車両も。保線車2。

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駅コンコースにはこんな御意見箱も。でもコレ、ナニをモデルにしたんだろ? キンタロツートンの車両なんか無かったと思うけどウッシッシ 木曽から来た保線車はこの塗り分けだけど廃車されたのは、もう20年くらい前だったかと。それに木曽から来た保線車はツートンの配色が逆だウッシッシ

さて欅平からは普通に歩いていける一番奥の温泉、祖母谷(ばばだに)温泉へ向います。駅から2.5km 50分と案内されてますが、結構な登り勾配なのでこの時間は伊達ではありません。しかも車道あせあせ

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しかも殆どがこんな絶壁中に付けられた車道で、途中の名剣温泉から先は災害復旧中とかで基本通行止め、自己責任において通行可。林道横に置かれているヘルメット着用の事・・・でヘルメットを被ります。暑う〜。

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途中300mのトンネルを潜ると、やっと対岸に本日宿泊する祖母谷温泉が見えました。

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温泉近くにはナンバーの付いてない四駆車が止ってました。ここの車道は下界の道路からは孤立しており、走っている車両は全て渓谷鉄道で運ばれて来たものです。従ってナンバー無しの車両も多数走っています。
温泉宿までの僅か50m程ですが車道は無く、一応車で来れない温泉って事でしょうかわーい(嬉しい顔)

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露天風呂に入った後、宿から200m程先に源泉があるので行ってみました。その名は祖母谷地獄! 河原から熱湯が湧き出ています。しかし河原には治山工事道路が工事終了後もそのまま残り、雰囲気を損ねています。おかげで歩き易いのですが・・・

夕食後も再び露天風呂へ。少し雲がありますが星が綺麗。
明日はいよいよ黒部ルート見学会です。
 
  続く


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