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2018年01月20日11:13

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●小室先生“引退”に思う。●

思い出を語るとキリがないので、昨日の「引退会見」について。

まず・・・

文字通り「騒動の責任をとり、引退せざるをえない」のか、

「音楽活動への限界から、引退する」のかで全然違う。

まず前者についてはまったくそんな必要ないし、「小室先生が不倫を報じられたから芸能界を引退します」というのは、「ゴージャス松野が年金を納めていなかった時期があったから謝罪します」というのと同じレベルで、コントみたいなものだ。

問題は後者だ。どうやらそのニュアンスのほうが強く出ていた会見だった。

よく「自分のことは自分が一番よく分かっている」というが、この小室哲哉という人は、つくづく「自分が他人からどう思われているか」が分かっていない人である。

「衰え」「自信のなさ」「求められているレベルにない」「必要とされていない」「飽きられた」

これが昨日の会見で出た本人の「自己評」であるが、全然そんなことはないのである。

ここ最近だけ見ても、安室奈美恵とのタッグ曲『How do you feel now?』はCMで使われ、現在放送中の仮面ライダービルドの主題歌『Be The One』が流れている。

過去の曲をとっても、『DEPARTURES』が今もCMに使われているし、trfや安室奈美恵、H jungleの曲もことあるごとに起用される。 

TM NETWORKがライブを行えば、会場は常にFANKSで埋まる。

現状は必要とされているし、飽きられてもいないのである。

すべてが90年代とその前後を含めた「小室哲哉との比較」であって、

ベテランの野球選手が「ホームラン40本打てなくなったから引退します」というのと同じくらいナンセンス。

だから、心身の限界なら誰にも止められないとしても、「自分の音楽の限界」というのは引退の理由にはならない。

そして、一夜が明けて思うことは、「これは引退ではない」ということ。

“個人終了宣言”なのだと。

つまりはまた、戻ってくると。

「自発的には活動しないけど、求められたら応える」

これはつまり、「これからも仕事しっぱなし」、何ら変わらないと言っているようなものである。

だから今はそれほどショックを受けてないし、むしろ改めて注目される“チャンス”になってよかったと思う。

「相当の決意で引退したんだろう」と思う人はいるだろうが、自分なんかは過去の経緯からその先生の決意は実はそれほどでもないんじゃないかと思ったりもする(失礼な話だが…)。

「自分の音楽をいいと思ってくれた人たちのプライドを守りたい」(裁判後の会見より)

「あと1曲でいいから心に響く曲を残したい」(NEWSZEROインタビューより)

本当に引退するタイミングは、先生がこの“2つの約束”を果たせたと思えた時なのではないか?

そして小室哲哉は、「また何か企む」に違いない。

音楽の神に愛された王は、必ず帰還する。


■小室哲哉、引退表明「不倫騒動のけじめとして決意」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=4949892
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