ONE PLUS ONE & ONE Vol.1】
2月17日(土) 日本橋 太陽と月
出演)片山陽一、片山道郎、中原真司
Open 19:00 / Start 19:30
Charge \1,500(1drink付)
ONE PLUS ONE&ONEという素敵な弾き語りライヴ企画に、
私こと片山道郎を呼んでもらった。
このONE PLUS ONE&ONEの、記念すべき第一回目のゲストである。
とても嬉しい。
片山陽ちゃん、ナカさん、アリガットゴザイマッス!
さて、このライヴ、オオサカの日本橋の「太陽と月」という店で開催される、
アコースティック弾き語り企画である。
弾き語り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・については、いろいろと思うところがある。
まあ聞いてくれ。
僕は中一か、中二のときにギターを始めた。
そのとき強烈に憧れたのは 吉田拓郎で、
初期の彼のスタイルはディランの影響下そのまんまの、
アコースティック一本(と、時々ハーモニカ)の「弾き語り」だった。
だから、僕が憧れたギターも初めはエレキではなくて、いわゆるフォークギターだったのだ。
のちに僕はエレキギターをメインに弾く「ギタリスト」になるのだが、
一番初めはフォークギター弾きながら歌ってたのだ。
何でギタリストになったのか?というと
「カッコイイ友達」に出会って惚れてしまい、「彼」ら と一緒に演りたかったから。
一番初めに出会った「カッコイイ友達」は、ドイケンだ。
彼は声も良いし、カッコイイし、先生には反抗するし、歌も作る。とてもとても「ロック」な少年だった。
でも、ギターは僕の方が早く始めた分、ちょっとだけ先を行っていた。
必然的に僕はギタリストになる。興味は、エレキに移る。
でも自分の歌は作り続けていたし、ドイケンとバンドやれるのは何より「自己実現」だった。嬉しかった。
僕が関西の高校に行ってしまったせいで、ドイケンとはバンドを続けられなくなってしまったが、
我々のバンド(「草戸千軒」)が駄目になったわけではない。
我々の関係は今も全然変わらずに続いているし、バンドもいつかまた演れる、と思っている。
・・・・・・・・・そして僕は高校で佐治と出会う。二番目に出会った「カッコイイ友達」だ。
出会った頃の佐治はけっこうヤンキーで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
僕とはセンスが違いすぎるか?と初期は思ったのだけれど、
彼は実は詩人で漫画家で、素晴らしいセンスの持ち主だった。天才的。いい歌も作る作る。
我々はお互い、時間をかけて近付いていって、とてもとてもいい関係になれた。
・・・・・ランブルフィッシュ。これも大きな大きな「自己実現」だった。夢みたいだった。
そして、三番目に出会った「カッコイイ友達」は、ボケロウだ。
彼も一種の天才肌だった。
そして僕にとっては ばるぼら も、本当に大きな「自己実現」だった。すごい充実感だった。
ニューヨークの、パンクの伝説のライヴハウス「CBGB]にも出演したんだぜ、ばるぼら は。
やるだけやった、って感じ。
そして ばるぼら が終わったとき僕は、自分で歌うことに戻った。
ギタリストをやってた時代もずっと、アコギは大好きだった。
でもエレキの機材にオカネかかってしまうから、アコギの高価なものは買えなかった。
でも常にアコギは弾いていた。今でも、所持ギターはエレキよりもアコギの方が、本数は多い。
作曲はアコギでするし、レコーディングなどでは必ず、アコギの音を入れた。
アコギの音って、大事なのだ、僕にとっては。
あああ、「弾き語り」や、「アコギ」について、もっともっと言いたいことがある。
でも、また次の機会にするよ。
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