11年と10か月

十年一昔と言います。

早いものです、アールと過ごした11年と10か月。
犬と出会えたことで、多くの人たちと出会え、犬連れの旅行なんて考えられなかった私たち家族に、気さくに旅行へ誘ってくれた犬友たち。

お陰で、私の犬との生活はとても楽しい時間となった。

10年の間に主人の闘病生活、化学療法、放射線治療・・その闘病にも明るい日差しがさし安堵したのもつかの間、来るべき時が来た。

今年の初めごろから徐々に体調が悪くなっていたアールですが、2018年7月13日　午後9時40分永眠致しました。
4月末、久々に友人宅の山荘に遊びに行った時はまだまだ元気だったのですが、その後　良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、自力で立ち上がれなくなり歩くのがやっとの状態だったりと・・・20キロ近いアールを抱っこして階段を昇ったり下りたり・・そろそろ、腰の痛みがやばいなと思っていたころ、まるっきり立てなくなり食事も受け付けず水だけの生活になりました。

最後の日は、夕方から急激に意識障害が出、水を飲みこむ力もなくなり胃液を戻す状態まで落ち、大好きな主人の帰りを待てないかなと思ったのですが、あの過酷なドックバークを生き抜いた子です、頑張りました・・・主人に挨拶をして、私との食事交代の為に目を離した少しの時間に逝ってしまいました。

マイミクさんの中にはドッグパークに多大なご支援応援をして頂いた方も多く、皆さまに感謝申し上げます。

翌日、7月14日　午後6時　ピーチとマメが眠る動物霊園にて火葬し合同墓地に埋葬いたしました。

謹んでここに御礼申し上げます。