(朝日新聞デジタル - 03月17日 19:15)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5031580
なんとも愚かしい話である。
麻薬で最もポピュラーな覚せい剤。こいつは元気の前借である。注射することで眠気が覚め、疲れも忘れてテンションが跳ね上がる。
結果、薬が切れると猛烈にくたびれて動けなくなる。そこでまた覚せい剤を注射する。借金と一緒だ。
麻薬は腐っても薬である。開発された当初は医学的利用のために期待されていた。しかし、どの麻薬もリスクのほうが圧倒的に高く、ベネフィットがあまりないことから、禁止されている。
さて、AV女優さんということであるが、ただでさえあまりいいイメージのない業界で働いているのに、さらに印象を悪くしてどうするつもりであろうか?
おおよそ、同居しているその男にいざなわれたのであろう。高収入でガンガン買っていたに違いない。
こんなに不幸な星の元に人生を歩んできてこれからツライ生活になる。俺はさる事情で無一文にも等しい状態だが、音楽や麻雀といったものに力を注ぎ、日常で腐らないようになんとか自分を保っている。無職であることを責めず、精神病についても腐らずにいる。
間違ったことさえしていなければ自然と楽しみや幸福は勝手にやってくる。
無一文の俺でさえ不幸は感じていない。まぁ、不便ではあるが気楽だ。社会復帰に向けて少しずつ前に進む姿勢を崩す気はない。
何はともあれ、ここらで人としてどう生きるかをよく考え、出所したら何をすればよいかをしっかり考え、立ち直れば良いと思う。
薬の効果を体感するとなかなか断ち切るのは難しい。コカイン、特にヘロインは強力な離脱作用がある。
その誘惑とも戦いながらだから、これからの人生決して楽ではない。まぁ、楽な人生を送っている人はほとんどいないだろう。何をするにも多少の反動はある。
なかなかに考えさせられるニュースだった。
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