mixiユーザー(id:8729247)

2017年08月24日12:13

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出生前診断は「全部わかる」わけではない

たとえば超音波なら「形の異常」がわかる。
手の指が多いとか少ないとか、クチビルの形がおかしいとか。
染色体検査なら、染色体の数と種類の異常がわかる。
染色体数が46じゃなく45だとか、性染色体がXYじゃなくXXYだとか。

でも。
それだけが異常じゃないからね。
そのあたりをクリアしても生まれてみたら…ってことはありえます。
「わかること」に関して「わかる」だけの話です。
だから、検査で何も異常がないからと言って安心しすぎないこと。
でないと何かあったとき「なんで?????」ってなっちゃうから。

簡単なことを言えば、目が見えるか耳が聞こえるか知能が正常か、
そういうことは生まれてしばらくたたないとわからない。
そしてそういう障害のある子は決して珍しくない。

それから、何か異常があって中絶を選ぶこともあるとは思うけど、
そのことに罪悪感を持つ必要はないと思う。
何もわざわざ望んで異常のある子を持たなくていい。
誰かが異常のある子を中絶しても、
異常のある子ができてしまう確率は変わらない。
自分とこじゃなく誰かのとこに来るってだけ。

あなたは「出生前診断」受けたいと思いますか? もしお腹の子に障がいがあると分かったら――
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=140&from=diary&id=4731422
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