mixiユーザー(id:8729247)

2017年05月16日16:15

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窒息が死因だがどう窒息したかが不明

窒息死であることは明らかなんでしょうが、どう窒息したかが不明で、
溺水(溺死)の可能性もある、ってとこでしょうね。司法解剖では。
首を絞めて殺す場合、手で絞めれば手のあとが、ひもでしめればひものあとが
それぞれ首周囲に残ります。
人はそう簡単にすんなり死んでくれませんので、首の筋肉がそれなりに抵抗する。
だから死ぬまで「首をしめ」れば必ずあとが残るんです。
例外は、たとえば口や鼻を柔らかい綿のようなものでふさいだ場合かなぁ。
枕を顔に押し付けたり水に濡らした紙や綿の塊でふさいだり。
でもこの場合も相手に意識があれば手足が必死に抵抗するので、
たとえば指の爪の間に相手の皮ふが残っていたりします。
水でおぼれて死ぬのはこれはもう、全く別で、
肺に水が入っていたり気道に水の中のごみ(ふろ水なら垢とか毛とか)が入っていたり、
けっこう細かいことまでわかってしまいます。
ミドリムシなんかの水中生物なんかがいればどこの池かもわかったりします。
ただこの場合、決定的に溺水だけが死因といいきれない所見があったんでしょうね。


同級生殺害 女子高生の肺に水
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4574324
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