この記事に関する日記で「医者に責任がある」とか書いているのがあるけど、
医者に責任あるわけないだろ!!(怒
医療ってのは患者がきちんと医療機関を受診して、
医師の指示に従ってこそ成立する。
患者が病院に来ないとか医者の指示を守らない場合、
医者にはどうにもできない。
だって無理に薬のませたり注射したりしたら「傷害罪」が成立するから。
医療行為は根本的に患者のカラダになんらかの影響を及ぼすもので、
それが治療のためだったとしても「痛い」「傷ができる」なんか日常茶飯事。
なんで訴訟にならないか、といえば
患者が治療を望み医師がそれを受け付ける、という契約があるから。
契約は、患者が病院を受診して医師に治療を依頼しただけで成立することになっているが、
医師には患者を治療する義務があるけど患者が治療を強制されることはない。
たとえ治療しなくては死ぬ、とわかっていても治療しない権利がある。
だからこの事件のように、親御さんが受診しなくなりこどもへのインシュリンを中止しても、
最悪「児童虐待」で通報することはできるが、
患者の家にわざわざ行って「インシュリン打ってますか?」って聞くことなんかできないよ。
医者にだまって患者が通院先を変える場合だってあるし、
家族に通院を秘密にしている患者もいるから電話するのも気を遣う。
とにかく、患者が治療を拒否したら何もできないのが医者。
■自称祈祷師に懲役14年6月=薬不投与で糖尿病男児死亡―宇都宮地裁
(時事通信社 - 03月24日 17:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4493492
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