病気ときちんと向き合う勇気

これは以前書いた日記の再掲です。
（以下再掲）

まず、アメリカでこれをやったら親も児童虐待の罪に問われる。
「必要な医療を与えない」という、いわゆるネグレクトにあたる。

でもさぁ、今回の話だけじゃないよね。
親がバカでこどもの状態とか本当に必要なものを理解できない場合。

赤ん坊に必要なK2シロップじゃなくレメディを飲ませて脳出血を起こさせる。
赤ん坊の首を死ぬまでぐいぐい動かす運動をさせる。
帝王切開が必要なのに無理に自宅で分娩して赤ん坊を死なす。
股関節の発育に絶対よくない「おひなまき」を赤ん坊が泣かないという理由で実行する。

などなど。
今思い出せるだけでもこれだけ出てくる。

医者じゃないから医学的な知識がないし言われても理解できない、
と言うのは簡単だが、理解しないと子の命に係わるときは
勉強してくれよ、お願いだから。
「だってセンセイ（祈祷師だったり助産師だったりベビーマッサージだったり）が
この方法が一番いいっていったから。」
言った人間が医師免許をもっているなら正しい医学を行わない、という
医師法違反で刑事訴訟を起こすことができる。民事で賠償金も問える。
でも相手が医学シロウトなら（助産師も医療行為できないという意味ではシロウト）
「相手のためによかれと思って」言ったことであって
「相手が実際に実行するかどうかはわからなかった」とか
「絶対にしろとは言ってない」とか「実行したらどうなるかはわからなかった」で
逃げてしまう。

もちろん裁判で勝って賠償金もらえても、死んだ子はかえってこない。

親は、子に関することだけはもっと勉強してほしい。
この間も「わからないときはネットの掲示板で調べる」という妊婦がいたけど、
掲示板に匿名で出ている記事って近所のおばさんが嘘書いているかもしれないんだよ。
医者に聞けよ、せめて。
妊娠したら妊娠に関する本を最低１冊読め。
当たり前だろ、と思うんだが、読んでない妊婦すごく多い…

糖尿病小2死亡 懲役15年を求刑
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4482686