やっぱり！〜ニュース・コラムから

やっぱり！？
分かっていたって思っていても、こんな風に記事になる、記事の発信元がフランスだと思うと、うれしい。だって、海外でも読まれる記事なんでしょ。

日本食ブームというか、ここ10年ほど、『寿司』ブーム。その前は、生魚を食べるなんて考えられないって、西洋の人は後ずさりしてた。北米でも中華とかベトナム料理の店が、中華街以外のエリアで見られるようになったし、ラーメンより、ベトナムのラーメンの方が多い。やっぱりアジアなんだなぁ、汁のダシに気を使ってる。
前は、ごはんもアジア人みたいに沢山食べられない人が多いから、西洋人は東洋レストランでは見かけなかったけど、だんだん味の良さが認められたみたい。私も日本食のレストランは高くて入れないけど、中華とかベトナム系だったら安くておなかいっぱいになるから、入りやすい。逆に北米のステーキハウスは高いし、食べきれなかったり、脂身が多かったりしてなんとも。フランス料理は、その点、量より味に気を使ってて、見た目は少ないけど、私のおなかにはちょーどいいか、ちょっと多め。
やっぱりフランス・スペイン・イタリアってラテン系民族だけあって、味にうるさいから、おいしいものが食べられる。ポルトガルもいつか行って見たいな。ベルギーとオランダも交易でいろんな国と付き合いがあるせいか、食べ物はおいしかった。イベリア半島の影響を受けてる南米も料理はおいしそう。

TripAdvisorやミシュラン・ガイドなどのガイドブックを参照して出たランキングみたいだけど、だからといって、値段を上げて味を落とさないように。それと。。。きっと私なんぞが行っても、味は分からないかもなぁ。

ところで、翻訳をした方へ。
「ギ・サボワ（Guy Savoy）」ってレストラン名は、当然Guy Savoy氏がシェフなのでしょう。せめて、Guyは『ギィ』か『ギイ』にしてくださいまし。「ギ」って呼ばれても、ご本人は、分からないかもしれませんので。


（記事本文）
世界のレストラントップ1000、掲載店舗数で日本1位
http://www.afpbb.com/articles/-/3109794

【12月1日 AFP】世界のレストラン1000店をランキングした「ラ・リスト (La Liste）」の2016年版が11月30日に発表され、仏パリ（Paris）の「ギ・サボワ（Guy Savoy）」が「世界のベストレストラン」の栄光に輝いた。ランクインしたレストランの数では、日本が1位だった。

　米エミー賞（Emmy Awards）を2回受賞しているテレビ番組のシェフ、エリック・リペール（Eric Ripert）氏の米ニューヨーク（New York）の「ル・ベルナルダン（Le Bernardin）」と東京の「京味（きょうあじ、Kyo Aji）」が同率2位だった。

　国別で見ると、ランクインしたレストランの数は、日本が116店でトップ、113店のフランスが2位、3位は中国となった。コストパフォーマンス部門ではイタリアがトップだった。

　ギ・サボワは、セーヌ川（River Seine）左岸のフランス国立造幣局「モネ・ド・パリ」を改装した複合施設に入っており、黒トリュフ入りアーティチョークのスープ、特製のマッシュルームブリオーシュ、低温で蒸したブルーロブスターが有名。18品のコース料理は490ユーロ（約5万9000円）。

　英レストラン業界誌「レストラン（Restaurant）」による今年の「世界のレストラン・ベスト50（World's 50 Best Restaurants）」では、ギ・サボワも京味も選ばれていなかった。

「ラ・リスト」は、旅行サイト「トリップアドバイザー（TripAdvisor）」、米紙ニューヨーク・タイムズ（New York Times）、高名なレストラン格付け本「ミシュランガイド（Michelin Guide）」など約400のガイドブック、新聞、オンラインサイトのレビューをまとめ、「ガイドのガイド」と自称している。(c)AFP/Fiachra GIBBONS