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2018年06月25日22:43

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《2018甲信5》おにぎり大将

寝不足なう眠い(睡眠)
覚悟を決めてブラックコーヒーを手許において、深夜がからきし弱いおいらが26時までの観戦を決める。
川島のロケットパンチ不発でセネガル先制点が入る。
ワイフさんにも「2点差がついたらすぐに寝る」と宣言していたように、あと1点取られたらぬくぬくの布団が待っていた。
ところが、乾が決め、大迫のスーパースルーや乾ゾーンからのポストショットが眠気を覚まし、セネガルさんがリードするとスーパーサブ△本田さんが同点ゴール。
岡崎とキーパーのゴール前シンクロプレイが見事だった。
これで、ゲームセットまで眠れない。
日本イレブンのほとんどが外国チームに所属していることをこの日、初めて知ったほど無知なおいらでさえ、28日は25時まで起きてようと新たな誓いを立てたサッカー
ちなみに、昨夜3時間ほど前に「仮眠」についたワイフさんは、そのまま起きることなく朝を迎えて、いつもよりも2時間ほど長い睡眠時間を堪能していた。幸せなことだ。

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1967183002&owner_id=8666179
諏訪日記、承前。
金子茶房に滞在すること60分。雰囲気の良さと味の崇高さに時間を忘れる至福。
諏訪・蓼科近辺、多くの美術館が16時30分最終入館である中、唯一、18時まで開館している私設美術館『放浪美術館』おにぎり
フォト
金曜日の夕刻、1台の車さえいない駐車場には黒マーチが貸切車のように悠然と乗り込んでいく。
おにぎりおにぎりが迎えてくれる入り口でベルを鳴らすと、絶対に寝ていたであろうオーナー館長のおじさんが真っ赤な目をして現れて、チケット代を受け取った。
ブタ「今なら、入場記念に好きなポストカードを1枚あげるよ」と、8種類のカードから好きなものを選ぶよう指示される。
代表作・ひまわりは何の異論もなかったが、おいらが選んだオランダ風車のペン画を指さすと、なんだかんだといわくをつけて、結局、諏訪湖の花火柄が選ばれた。
ありがとう、館長。

オーナー館長から入場券を受け取るまでに、まず3分ほどのうんちくを拝聴(しなければならないようだ)。
貸切状態の館内に入ると、デパートで鑑賞した作品や初めて見にする作品が惜しげもなく展示されている。真贋のほどはあれだが、立派なコレクションであることに異論はない。
40分ほど、ゆっくりと絵画のみならず手紙や山下清が一宿一飯のお礼に書いたメニュー板など拝観する。
いよいよ出口走る人腹も減ってきたし、ちょうどいい時間。

すると、黒カーテンの向こうから館長がやってきて声を掛けられる。
ブタ「せっかくですから、少し解説をしましょう」
語尾の「か?」が聞こえないほど、断定的に、鑑賞客たちを館内に連れ戻し、代表作の幾つかに立て板に水の解説を語りだす。
フォト
決まり文句は「この絵の右に立って作品を見てください。次に、左に立って作品を見てください。ほら、見え方が違うでしょう指でOK
我が心の中の”当たり前やんけ”は、サイレント魔女・リティとともに心にしまっておく。
折角、キュレーターをかって出てくれているのだから、リスペクトしながら館長の話を拝聴しよう。ほらほら、みんな我慢しな。
合計5作品ほど、絵画の右に立ったり左に立ったりを繰り返し、とりあえず『あ〜っ、確かにそう見えますね〜』と感嘆の声をあげる。
これだけでみんなハッピーだ。

18時閉館のくせに、しつこい、否、とてもフレンドリーな館長さんは時間を気にすることなく案内を続けてくれる。

よく聞いていなかったが、おにぎりをたくさん握ってくれた食堂の人たちの名前を数人あげていた。とにかく、立て板に水という言葉は彼にあるようなものだ。
いよいよ、作品解説のネタもつき、おいらの身体つきを舐めるように見回すと、
ブタ「ご主人、ちょっとふくよかだね」
と、セクハラな言葉を投げつける。
ブタ「ぼくの肩、お腹、腕、触ってみなさいよ」
カッチカチやねん。
毎日、腕立て伏せを片手、両手などで100回あまり。それにスクワットやストレッチとか。
これで分かったことが一つある。
『放浪美術館のオーナーは鍛えている』。
つまり、だからどうしたってことやねん。

年表によると山下清画伯は49歳で天寿を全うした。
生前、駅のホームでさえ全裸になってしまう奔放さ。
貼り絵作品の繊細さは、一体どこから来ているのやら。天才なんだなぁ。

18時15分、閉館時間を15分超えて、館長から解放、否、解説を聞き終えて退館する。
とにかく、とんかつを食べたかった。
理由は特にない。納豆を喰えないのも一つの理由。
スマホで「とんかつ 茅野市」で出てきた『勝味庵 本店』。
美術館からは車に乗る必要もないくらい近似にあって、結局、黒マーチを200mほど動かしてとんかつ屋駐車場にチェックイン。
少しだけの空席に案内され、ロースやヒレをオーダーブタ
「まるで”まい泉”みたいに柔らかい」というような誉め言葉が似合うほど、味わい深いとんかつだった。
しかも、プライスは2人前でまい泉1人分。
長野県諏訪市から茅野市へと、良い思いだけが残る地に1泊させていただくことにした。



■“人生100年”時代に「何歳まで働きたいですか?」みんなの意見は…
(TOKYO FM + - 06月25日 16:40)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=257&from=diary&id=5171462
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