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2018年05月22日09:30

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四国遠征−86/丸亀港の太助燈籠

先日、丸亀に訪れた際に立ち寄った丸亀のスポットオブジェを紹介しよう。

ここ丸亀港は金毘羅参詣客の上陸地で門前みなととして栄えており、航路標識で蓮華をかたとった八角形の青銅燈籠が残されている。

現地の解説を見ると・・
当地の金毘羅宿の主人・柏屋団次らが江戸に行き、江戸および近国で千人講(信仰的な会合)をつくり、江戸本所相生町の富商塩原太助の奉納金80両をはじめ、1357人が寄付金を出し合った。
江戸講中の代表で最高岳寄付者の名をとどめて「太助燈籠」と呼ばれている。

製作:天保9年(1838年)
高さ:5.28m

ちなみに、対岸に2基、福島湛甫(たんぽ)に2基建てられたが、戦時中の金属回収で姿を消し、この1基だけが残っている貴重な燈籠で金毘羅街道の「一の燈籠」です。

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