mixiユーザー(id:8426595)

2017年12月11日21:11

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懐かしい飲み物

先日の日記に記した話の延長線上で「そう言えば…?」と思い出したこと。
あのお店で親しんだ、今となっては「懐かしい飲み物」の想い出なんぞを記しておきたい。
 
過去の日記:懐かしのロック喫茶「ホームタウン」 
http://open.mixi.jp/user/8426595/diary/1963771101
 
あのロック喫茶「ホームタウン」での懐かしいアレコレは上述の日記に記したとおりなのだが、更に思い起こせば…
 あぁ〜。
 そうだった、そうだった。
 けれどもあれ以来、口にした覚えが無いぞ !? 
…という、それはもう「懐かしい飲み物」の存在に気が付いてしまったのだ。
それって、今でも現存するのだろうか? 
興味が湧いたので早速に調べてみた。
 

フォト

いや〜、懐かしい〜ね〜。
あの “Appetizer”(アップルタイザー)だよ。
ところが、現在は「こうではない」らしい。
 
その “Appetizer” で検索してみたらば…
 んっ…?
 こんなのだったっけ…? 
…で結構に当惑させられちゃった私である。
検索して辿り着いたその画像…。
私の脳細胞の隅々まで過去の記憶を紐解いてはみたものの、どう考えても「こんなのじゃ〜ないぞっ」だった。
で、更に検索を続けてみたらば「そうそうそう!」に漸く Hit した次第。
それが写真の “Appetizer” なのだが、要は「昔はこんなのでしたぁ〜」というそれ! 
そう、あのロック喫茶「ホームタウン」で飲めたのは、この Bottle の “Appetizer” だった。
いや〜、懐かしい〜なぁ〜。
この栓抜きで「シュッポン!」な Bottle Design が、何とも「当時を偲ばせてくれる」んだよね〜。
 

フォト

その “Appetizer” は写真のように変化をし続け、現在は1番左側の Bottle Design なんだそうな。
検索で最初に Hit し続けたのがこの左側の奴ばっかりで「こんなのじゃ〜ないぞっ」だったが故、結構に当惑しちゃった私である。
あぁ〜。
時が流れる Speed って〜のが、この私には早すぎる…? 
 

フォト

更には兄弟も増えちゃったらしい。
知らんかったわ〜。
 

フォト

South Africa 産の「輸入品」だった、この “Appetizer” とはどんな飲み物だったのか…? 
まぁ〜、簡単に言ってしまえば「Alc. Free な Cidre ?」のようなもの。
つまりは林檎果汁 100% を発酵させた炭酸飲料で、その味わいも「Cidre の出来損ないのような…」だったと記憶しているのだが、いかんせん昔の話でその記憶は曖昧である。
昭和な当時、そのロック喫茶「ホームタウン」で Coffee の1杯が ¥300 だった頃、この “Appetizer” のお値段は ¥500 だったように記憶している。
なので「ちょいと Rich な Menu」のひとつだったのが、私には何とも懐かしい。
まだ高校生だった頃の私にとって、ちょいと「敷居が高いぞ」な飲み物だったのもコレだったよ。
何度か飲んでみた覚えはあるものの、正直「どんな味だった?」を明確に覚えていないのは上述のとおり。
概ね「Alc. Free な Cidre のような…」だったように覚えてはいたのだが…? 
ん〜、興味が湧いて来た。
50を過ぎた今、再検証してみたくなって来ちゃったぞ !? 
よしっ! 
後日に仕入れ、試してみようぞ。
30年以上も前の「青春な味わい」との再会…? 
ん〜。
何だか、ワクワクしちゃうよね。
 

フォト

因みにその当時、こんなのも有ったのを思い出した。
写真は「ココ岡山」さんの Blog から拝借したもの。
ロック喫茶「ホームタウン」の Menu には無かったけれど、これもこれで懐かしいぞよ。
新発売された当時、TV-CM で流れていた曲は、あの BORO が歌う “Negresco Hotel”(ネグレスコ・ホテル)だった。
15秒に集約した CM での歌詞は…
 ネグレスコ ホテルに
 辿り 着くまで
 あと50マイル 南へ走ろう
 右に日が傾くまでに
 あの日の二人のステップを もう踊れない 
…だったよなぁ〜。
大塚製薬が “Appetizer” を Hint に(と言うか、まんまパクちゃって?)販売したのが、この初代 “sin vino” だった。
BORO の切ない歌声を BGM に「誰だって、酒を飲めない時がある…」という Narration を今でも覚えている。
現在は Java Tea だけが残った大塚の “sin vino” だが、その名の初代はこんなのだったわさ…。
いやはや、懐かしい。
 

フォト

あのロック喫茶「ホームタウン」で忘れられない、懐かしい飲み物…。
そのもうひとつがだったのが、これっ! 
 

フォト

Menu にあった唯一の Whisky が、この “KENTUCKY COLONEL” だった。
とにかく、 Master の堀川さんが断トツで「お気に位入り」だったという Whisky が、この Kentucky Straight Bourbon だった。
その単純な理由で「Menu にあった唯一の Whisky」がコレだったのも、今となっては懐かしいよ。
あの当時の無知な私は「米国の Bourbon Whisky のひとつ」という程度の知識と認識だった。
その味わいは、どんなだったっけ…? 
なんとなぁ〜くで覚えているのは…
 喉への引っ掛かりが少ない Bourbon
 香りと甘みが華やか
 でも “Four Roses” のような「女ったらし」ではない 
…という印象を未だに引きずっている。
ん〜。
今の私が培った知識と味覚神経でこれを味わったらば、どう思うのだろうか…? 
前述の “Appetizer” と同様、妙に興味が湧いて来ちゃったぞ! 
でも、品数豊富な酒屋さんであっても、近年、これを目にした覚えがない。
果たして、今でも入手は可能なのであろうか? 
 

フォト

Net で検索した “KENTUCKY COLONEL” を「正規輸入品」で更に的を絞ってみたらば…? 
おいおい、その「輸入業者」はなんと「協和発酵」と来たぞ !? 
つまりは既に現存しない会社が過去に輸入したものが、未だに現存する唯一の正規品らしい…? 
その「協和発酵」は周知のとおりで、あの Asahi に酒類製造の全てを売却…。
後に Asahi と縁を切って KIRIN に買収される格好で「協和発酵キリン」となり、現在は医薬や Bio Technology 関連に特化した会社になっている。
そんな、過去の「協和発酵」が輸入した “KENTUCKY COLONEL” が、未だに「正規輸入品」扱いだったのにはちょいと驚いた。
並行(輸入)品も存在するのかは知らんが、Net で得られた情報の限りではソレも一般的ではない雰囲気…。
だとすると…? 
今、この日本に在庫する “KENTUCKY COLONEL” は、当時の「協和発酵」が輸入したものが酒屋さんに在庫するのみ、ってことなのかい…? 
以後も精力的に調べてみたものの、どうやらそれが濃厚の雰囲気だったりする。
一部の Bourbon 愛好家に言わせると、既に「これは Collectors Item です」なんだとか…? 
おい、おい、おいっ! 
益々「欲しい〜っ!」くなっちまったじゃん…。
よしっ! 
近いうちに、これも手に入れようぞ。
 
いやはや、その「懐かしい飲み物」は今すぐ「欲しい〜飲み物」になってしまったではないか…。
Partner にこの話をしたらば、あの “Appetizer” は「生協で普通に買えるわよ」なんだそうな !? 
あらま! 
その昔は結構に Hard Core なお店でしか扱っていなかった “Appetizer” が、21世紀の今は「普通に買えるわよ」なのが、とっても嬉しいような、肩透かしで悲しいような…。
でも「入手可能」が確約されたようなものだ。
その “Appetizer” の入手は彼女にお願いするとしよう。
残るは日本に希薄の恐れがある “KENTUCKY COLONEL” だ。
頑張ってみよう。
 
あぁ〜。
若き日の「懐かしい飲み物」を今の感性で味わってみたいという、この思い…。
なんだか、その昔にお付き合いしていた女の子と、ん十年ぶりに再会するかのような「ときめき感」を禁じ得ない私だったりする。
まだ手にしていないのに、心の躍動感は既に加速の一方なのだからタチが悪い…。
でも、こんな「大人の遊び」にちょいと夢中になるのも悪くはないではないか、と私は思うのである。
頑張ろう。
頑張って「あの頃の若き私」に会いに行くのだ。
なんだか、楽しそう…。
 
よしっ! 
これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!
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