平成30年シーズン J1第14節 仙台対広島

平成30年シーズン J1第14節 05月12日(土)
仙台vs広島＠仙台 1−3 勝利！

　仙台が両側線域を両断する動きと流麗な送球で序盤の広島を翻弄。前半12分に先制を許す。然し今節はココで広島球門手林が檄を飛ばし円陣を組み、未だ慌てる時間では無い事を選手達らと共有する。ルヴァン杯を見ても、失点後に浮き足立って相手に付け入られ自滅するパターンが散見される。その反省に立っての行動だと思われる。

　ここでチームは落ち着きを取り戻し、徐々に相手を押し戻し前半41分にパトリックが頭弾を決めて同点。仙台にも惜しい場面があったらしいが、前半の内の同点に追い付く。

　後半は一進一退。しかし運も味方して広島柏好文が罰域入斜してから右足で球門遠側を射貫く得意の形で勝ち越しに成功。その後は前掛かりに攻める仙台に対して防戦する展開と為るも、試合終了間際に逆襲からダメ押し得点で勝負有り。

　先制されても慌てない。しぶとい守備から押し返して、逆転からのダメ押し。とても去年低迷していた球団とは思えない強さ。嬉しい事である。