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2016年07月28日10:53

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【心霊体験】苦手な人は避けてね。

Kwskされてた心霊体験。子どもの頃のは大した話じゃないけど、意外とつながった話なので要点だけザックリ書くね。

●当然覚えてはいないが親から聞いた話。乳児の頃、かなりの重病?でずっと入院、原因不明。医者は「手におえない」と匙を投げたが、いわゆる“視える人”に「これは霊障だから〇〇へ行け」と言われ、県外の有名な寺だか神社だかを紹介されたそうだ。父母姉は乳児の私を連れてそこへ行き、大規模な護摩炊きのお祓いらしい儀式が行われ、そこで数日すごして家に帰った。一家が家につくなり、家からものすごい勢いで「何か」が飛び出していったのを8歳上のクラゲ姉さんが見たそうだ。クラゲ姉さんが生まれて初めて見た「不可解な物」がソレだったらしい。 ちな、お祓いのおかげか、その後の私は順調に育った。霊現象は起こってない。海に行かない限りは。

●海の話。海に行くと、テレビで紹介されるレベルの心霊写真が撮れる。陸地に足がついていれば大丈夫だが、海水浴・スキューバー・船の上…おそらく海の上がアウト。一番強烈だったのが小6の修学旅行、船の欄干によりかかって皆で撮った写真。当時は髪が短くアゴまでしかなかったが、写真の中では足元まであり、その髪の隙間から無数の手。背後は海なので人が立てる場所はなく、手は海から出ていたのだ。写真は「あなたの知らない世界」の心霊研究家・新倉イワオ氏に送られた。「ものすごい物が写っていますが、ただし彼女(私)には絶対に近づけません。害はありません」。 高校の修学旅行(沖縄)の海で撮った写真もヒドかったが、この話は妙な感動話として語り継がれている。文集に書くと喜ばれるので、ここでは省略。次の話へ。

●妙な感動話。高校の修学旅行(沖縄)の神社で友達とおみくじを引いた。普通のおみくじと違って四つの漢字で運勢をみるという珍しいものだった。私が引いたのは真っ赤な文字の「卑卑下下」。意味がわからないので巫女さんに見せたら巫女さんが真っ青に。普通のおみくじにおける大凶よりも最下層で、伝説すぎて巫女さんも実物を見たのは初めて、というほどレアなポケモンらしい。それを聞いた私たちは「ぎゃはははははは!!!」。問題のおみくじはオシャレに折り畳んで制服の胸ポケットに収納。修学旅行中ずっと大切に持ち歩き、時々ひろげてはアコガレの眼差しで眺めてホクソ笑んだ。当時の私はこう考えた。重要なのは「結果をどう受け止めるか」なのだ。悲観した時の「その気持ちの弱さ」こそが「大凶そのもの」であり、不幸の始まりである。そんなレアなポケモンをゲットした事を誇り、胸ポケットに飾りつければ、最凶のおみくじも一瞬にしてオシャレなアクセサリーへと変わる。「逆にアタリ」と脳内で都合よく変換すれば、そこに気持ちの弱さは微塵も存在しない。私は強い。「自分の運」など自分で切り開けばよいのだ。だから私は、そんなおみくじを引こうとも、自分は凄まじい強運の持ち主だと確信している。その証拠に修学旅行中に撮影した美しい海での記念写真はほとんど心霊写真だった。

●高校卒業してすぐの話。夜中に集団で心霊スポット(赤城の中野沢病院という廃墟)に行き、男女でペアを組んで中を探索する遊びをおこなった。私は関本君(チャラ眼鏡に似ていた)とペア。ビビりの関本くんは入ってすぐ「出よう…ダメ…出よう…」と震えながら私の服をつかんでいた。「噂の部屋」は二階にあったが、そこに着く前、私たちは動く人影を見た。さすがにビビったが、向こうが先に喋ったので安心した。「わっ…びっくりした、人か…」「よかった、人だよ!」。あちらさんは男2名、女1名の3人組だった。「いや〜、霊かと思った」「びっくりしたね」と声をかけあい、笑いあったが、その間、関本君は妙に警戒して絶対に喋らなかった。そんななか向こうの女の子が「私達、ライトがなくて、あそこから先に進めなかったんだ。一緒に行ってもらってもいい?」というので、私は快く「いいよ!」と答えた。その瞬間、関本君が私の腕をつかんで猛ダッシュ。私は焦ってライトを落としてしまった。あんな真っ暗な瓦礫の中をよくもまぁあんなスピードで走って抜けたな、というくらいの猛ダッシュだった。病院から出て立ち止まった関本君に私は言った。「急に何!?あの人たち、困ってたじゃない!」。そこで関本君は言った。「よく聞けよ。俺たちが入る前、仲間が何ペア入ったと思ってる?先に入った奴らは中で誰にも会ってないだろ。それに今、深夜2時すぎだぞ。あの人たち、ライトもないのにオカシイだろ。あんなとこに人がいるはずないんだよ。」。そこで私は気付いた。季節は真夏。なのに、あの人たちの服装、絶対に夏の服じゃなかった。おそらく「一緒にいってもらっていい?」ってセリフも、「つれてっていい?」って意味だったんだろうね。



もっと根深い、代々続く、解決不可能なことがあるが、人が狂い死だりしているので、人に言えるレベルの話はここまで。

あとはチマチマした、たいした話じゃないのがいくつか。
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