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2018年04月24日04:47

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障害者への配慮・・難しい問題

素人は手を出すな・・とガードされる。

死亡職員「助けて」言えない人
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5083346
新潟県教委:「食事の時間もない」死亡の難病職員友人証言 439
2018年04月23日 20:03 毎日新聞
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2017年4月18日午前1時22分に友人に送ったラインのメッセージ=友人提供
 月125時間の時間外労働後の1月、職場で倒れ死亡した新潟県教育委員会の女性職員(当時42歳)の三十数年来の友人、田村美礼さん(仮名、37)が、毎日新聞の取材に応じた。「骨形成不全症」という難病を抱える女性から聞いた過酷な労働環境を証言し、「『他の人と同じように働かないと』と引け目を感じていた。苦しくても『助けて』と言いづらかったのでは」と涙をこぼした。【南茂芽育】

 「目の前にある電話の音も聞こえない時があるの。仕事、続けられるかな」。昨年6月、数カ月ぶりに新潟市内のフードコートで女性と会った田村さんは驚いた。女性の表情は暗く、目の下にはくまができていた。いつもの穏やかな微笑はどこにもなかった。「一人で抱え込まないでね」。そう声をかけるのが精いっぱいだったが、これが女性との最後の会話になった。

 脳性マヒの既往歴がある田村さんは、骨形成不全症を抱え、骨折を繰り返していた女性と小学生の頃に同じ病院で知り合い、仲良くなった。女性は県庁、田村さんは民間企業に就職した後も交友は続き、仕事や趣味、恋愛の話に花を咲かせてきた。

 しかし2015年、女性は県教委高校教育課に異動した頃から様子が変わった。

 「土日も休みが取れない」「朝から晩まで電話が鳴るので昼食を取る時間もない」などと漏らすようになり、会える機会も激減した。昨年1月に会った時には難聴の症状も打ち明けられた。落ち込んだ様子で「主治医から入院を勧められたけど、職場に迷惑はかけられない」と話す女性に返す言葉もなかった。「家に帰っても仕事が頭から離れない。もうゆっくりしたい」−−。最後に会った昨年6月、女性がぽつりとつぶやいた言葉が頭を離れないという。

 障害者雇用促進法は、雇用主に障害者の特性に応じた配慮をするよう義務づけている。県教委の担当者は女性への配慮について「女性は松葉づえを使っていたが、普通に仕事をするには支障ないと判断していた」と取材に答えた。「松葉づえを欠かせない、骨折と隣り合わせの彼女は、健常者の何倍も疲れやすいのに……」。田村さんは涙をこぼした。

    ◇

 女性は今年1月5日にくも膜下出血で職場で倒れ、3日後に死亡。県に提出した自己申告記録によると、月の時間外労働は昨年4〜12月は平均70時間超。12月は厚生労働省が定める100時間の「過労死ライン」を超える125時間だった。


<事件の第一報>新潟県教委の40代女性が勤務中死亡 時間外が125時間
<新潟県教委職員死亡>過労に倒れた難病の妹 遺族が公務災害申請
<新潟県教委職員死亡>第三者委が初会合 独自調査の方向性論議


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