【時評】対中制裁緩和のために、武漢市民は見殺し!?

公表されている感染者数が、実数よりも過大なのか？、それとも過小なのか？、それがわからない。
被害が拡大した場合、中国は世界に同情を求めて、アメリカの対中経済制裁を非人道的だと批判するだろう。
アメリカの経済制裁が緩和されるのなら、武漢周辺の数千万人ぐらいは、平然と見殺しにするだろう。
それが共産党独裁政権の怖さだ。

大躍進政策の犠牲者3635万人。
文化大革命の犠牲者2000万人。
この数字を忘れてはいけない。

それゆえに、公表されている感染者数や死者の数が、実数よりも過大なのか？、それとも過小なのか？、わからない。
外交に利用するのならば、数を過大に公表しているだろう。

もしも実数よりも過小ならば、人民解放軍にも感染は広がっているはずだ。
潜水艦や艦艇など、ひとりの感染者が乗船していれば、乗組員の大半が感染する。
陸軍の1個師団や2個師団が病死で消えてしまうこともありうる。
災厄を軍隊の縮小に利用するかもしれない。
既得権益を守っている旧式軍隊を減らして、新時代対応の軍隊を増やす好機でもある。

この災厄を、習近平はどのように利用するのか？
これからしばらくは、中国の内政外政を注目していよう。

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■湖北省が基準改定、感染者が大幅増　死者も1367人に
(朝日新聞デジタル - 02月13日 21:07)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5972212