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2019年12月05日21:35

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【時評】戦争は戦力の均衡が崩れた時に起こる

政治家が評論家であっては困る。
周辺国との戦力が不均衡にならぬようにする。それが政治家の役目。
攻撃すれば勝てると思えば、攻撃するのが常識。
だから攻撃されないように、戦力を維持する。報復戦力があれば、なお良し。

戦前の日本も石油を輸入していた。
だから産油国と友好であることが、戦力維持に不可欠だった。
産油国である米、英、蘭と敵対すれば、石油の輸出を止められて、戦争遂行能力を奪われるのは当然。
だから昭和天皇は「英米和親」を重要視された。

日米開戦後、日本は機雷と潜水艦で経済封鎖された。
産油地帯を占領しても、必要な石油や資源は日本へ輸送できなかった。
自国の生産力を維持し、敵国の生産力を破壊することができず、逆に自国の生産力が激減してしまった。

歴史のIFだが、もしもドイツと同盟せず、日英同盟を復活させていれば、英、蘭から石油や資源を輸入できた。アメリカは対日参戦する口実が得られなかった。
松岡洋介が勝つための戦略的外交をせず、対米交渉を有利にするという思惑だけでドイツと同盟したのは失敗だった。

教訓
自国の生産力を維持し、敵国の生産力を破壊する。そのための戦力維持が重要。
戦力の均衡が崩れたとき、戦争が始まる。
自国単独で防衛できなければ、同盟国と相互補完関係を築く。

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■「検証しないと、戦争また起こる危険性」 自民・石破氏
(朝日新聞デジタル - 12月05日 19:14)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5890987
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