【時評】密漁船も魚も没収せよ

中国の密漁者は、我が国の官憲を恐れていない。
恐れる存在でないことが、いちばんの問題だ。
法を改正して、恐れられる存在になるべきだ！

現状では、非武装の水産庁職員が中国船を調べるなど、あまりにも危険。
これからは武装した海上保安庁隊員が先に乗りこむべき。
水産庁の船を武装することはできない。
今後は監視に専念すべきだろう。
怪しい漁船を見つけたら、海上保安庁の巡視船に連絡。
巡視船と武装した隊員で密漁船を確保した後、水産庁職員が調査に乗りこむ。
ここまでは現行法でできるだろう。

問題は拿捕、没収。
今の法律では、密漁船を没収できない。
もちろん、違法に捕獲した魚も没収できない。
罰金を支払わせるだけ。しかも安い。
法律を改正して、せめて密漁した魚の時価の３〜５倍の罰金を支払わせるべきだ。
さらには密漁船を停船させるために、銃撃できればなお良い。

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■中国船、水産庁職員乗せ一時逃走＝今年１１月、鹿児島沖の排他的経済水域で
(時事通信社 - 12月27日 13:00)
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