【時評】石破人気が衰退。自民党員の石破離れ

以前の総裁選挙では、石破茂は党員から圧倒的支持を受けた。
だが今回は減っている。
前回の石破票が安倍首相に流れたのだ。
だから党員票でも安倍首相が勝っている。

石破茂の実態が党員にも知られ、石破待望熱も冷めたのだろう。
口では心地よいことを言っていても、実行がともなわない。
青年議員が言うようなことを、総裁候補が言っていてはいけない。

理屈が正しくとも、実現しなければ意味がない。
憲法９条２項廃止を、どうやって実現するのか？
話し合ってとか、国民に説明してと言っているが、綺麗ごと。
公明党を説得したという実績もないのでは、憲法９条２項廃止は空想論だ。

地方創生、活性化も、具体的な方法や手段に欠ける。
実行力が疑われているから、得票数で勝ったのは１０県だけ。
地方を回るだけでは、党員の支持は集まらない。

次を狙うのならば、具体的な方法や手段を考えるべきだ。
綺麗ごとばかり唱えていたら、ますます支持者が減るだろう。
これを専門用語で、「メッキがはがれる」と言う（笑）

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■地方で苦戦、得票率５５．３％＝安倍氏−石破氏は１０県で勝利・自民総裁選
(時事通信社 - 09月20日 21:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5298098