【時評】表現の自由は不愉快な表現を我慢する義務と一対

誰だって、不愉快な表現や恐怖を感じる表現は嫌いだ。
だからと言って、法律での規制を望んではいけない。
公権力が「これは良い表現」、「これは悪い表現」と、表現の是非を判定し、結果を国民に強要することなど、あってはならない。
そのような国を望んではいけない。

不愉快な表現に出会ったら、まずはブロック機能を使う。
できないなら、民事訴訟。
恐怖を感じる表現なら、警察。
今回のように脅迫罪で逮捕してもらおう。
新たな表現規制をしなくとも、現状の法律で対応できる。

今回の事件で不愉快なのは、事件を利用して、新たな表現規制を提唱していること。
不愉快な表現は我慢する！
我慢することで、自分の表現の自由も守られる。
これが自由主義。民主主義の根幹。
ヴォルテールの名言
「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」
なにかを表現するときには、この言葉を思い出そう。

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■ネットで「ヘイト」繰り返した男性、脅迫容疑で送検…被害女性「匿名でも責任問われる」
(弁護士ドットコム - 05月24日 19:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=5125287