【時評】奨学金は優秀な学生だけで充分

政府は貧困対策と称しているが、実態は大学救済。
貧困学生を救うのならば、専門学校へ進学した者も救済すべき。
大学生でも、就職に備えて運転免許をとる者も多い。
自動車学校の授業料を支給するという政策が、なぜでてこない!?
定員割れをおこしている大学を、税金で救済する必要はない。

そもそも大学で学ぶレベルではない学生までが、入学している。
まずは大学を、「入学は容易でも、卒業は難しい」という制度に改善すべき。
学業未熟な学生は留年。留年がつづいたら放校。
優秀で、親が低所得の学生だけに、返済不要の奨学金を出すべき。
そこそこの学生には、卒業後は指定された場所での勤務を条件とした奨学金。
地方の公立診療所勤務の医者とか獣医など、専門職の不足解消になる。
過疎で、公務員すら不足している地域もある。
奨学金と引き換えに、一定期間の地方勤務を義務化する。

少子化で、大学までもが全入になったのでは、無能な大学生が増えるだけ。
専門学校で技術を学ぶべきレベルの若者が、大学へ進学して、どーする!?
少子化なのだから、大学の数も、定員も減らすべき。
税金をバラまいて大学を救うのならば、むしろ廃校にして、失職した学者を集めてシンクタンクを作ったほうがマシ。
もちろん、論文すら書けないような肩書だけの学者には失業手当！


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■大学授業料「出世払い」導入を＝自民が提言案
(時事通信社 - 05月17日 20:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5115265