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2018年05月10日21:11

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【時評】少子化対策は、男社会が変革すること

少子化対策の基本は、女性が子供を産むこと。
それが分かっていながら、少子化が止まらない。
子供を産んでいただくための努力が、足りないからだ。
子育て支援や、再就職支援が不足しているから、女性が子供を産むのをためらっている。
少子化が問題になってから、いったいどれだけの年月が過ぎたのか?

待機児童問題はいまも解消しない。
病気の子供を安心して預けられる保育所など、夢の話。
小児科病院に託児所、保育所を付属させるという構想すら出ていない。

子育てを終えた女性が再就職しても、育児退職前の職場には戻れない。
正社員への登用も限られている。
もとの地位へ復帰できるのは公務員ぐらいだ。
子供を産まずに務めつづけた女性と、出産育児で退職&再就職した女性では、生涯賃金に大きな差が出る。

このような状態を何十年も放置したままで、
「女性が子供を産まない」と、男は女性を非難するだけ。

女性が子供を産まないのか?、男社会が子供を産ませようとしないのか?
問題の根本は、男社会が変革しないところにある。
女性に子供を産んでいただくための努力が足りないのだ。
いまだに、少子化の責任を女性に押しつけている男は、反省が足りない。

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■「子供産まねば人様の税金で老人ホーム」自民・加藤寛氏
(朝日新聞デジタル - 05月10日 19:58)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5105437
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