【時評】カジノ反対！、民進希望新党は新しい産業を提言せよ！

民進党と希望の党の合流。
現状では、数あわせの野合でしかない。

働くための者の政党なら、安全保障や改憲については党議拘束をはずし、個々の議員の判断に任せればいい。
党議拘束は労働や経済政策に関する法律だけに限定しておく。
だが実際には、改憲反対では一致していても、それ以外の政策は合意できていない。

さしあたってはカジノをどうするかだ。
多くの低賃金労働者が、お客を接待することで成り立ってる産業だ。
途上国の研修生を雇わないと、採算がとれる施設ではない。
ラスベガスは華やかだが、それはお客視点でのこと。
裏側、働く者から見たカジノはブラック企業だ。
その集合体が、IR・リゾート型カジノ。
野党がモリカケでから騒ぎしている間にも、与党の法案作りは進んでいる。

民進希望新党が働く者の政党を目指すのならば、低賃金労働者を必要とする産業を減らし、より賃金の高い産業の育成を提言すべきだ。
カジノを作っても、儲かるのは外資のカジノ会社だけ。
働く者は幸福になれない。
働く者を幸福にする政策を発表すれば、支持率はあがるだろう。
モリカケのから騒ぎでは、有権者の支持は得られない。

■民・希、連合に新党協議を報告＝神津会長、結成後押し
(時事通信社 - 04月12日 20:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5068482