【時評】公務員は裁量労働制が嫌い!?

厚生労働省の不祥事はミスなのか、それとも自爆・デキレースなのか？
私は自爆・デキレースと思う。

裁量労働制は、仕事のデキるヤツとデキないヤツの差が明確になる。
デキるヤツは高給で短時間労働。
デキないヤツは薄給で長時間労働。
同じ仕事を要領よく、手早くできるヤツほど有利な制度。
公務員とは相性が悪い制度だ。

公務員は作業効率を高めることもなく、ダラダラと定時まで仕事をする。
同じ仕事を短時間で完了するとか、より少ない人数でおこなうといった、改善とは無縁の方々だ。
できる限り非効率で、より多くの公務員が働き、予算が増えるように心がける。
できれば天下り先も増やす。
それが公務員だ。

裁量労働制が数多くの職種に採用されれば、いずれは公務員にも適用される。
そうなれば、今のような効率の悪い仕事をつづけることもできない。
より少ない人数で、より短い時間で仕事を達成するヤツが高給をとり、その手段が普遍化していく。
これまでのような、合法的サボタージュができなくなるのだ。

今回の不祥事は、厚生労働省や自治労と野党が仕かけた自爆テロと考えるべきだ。
裁量労働制が一般化すると、公務員が困ることを覚えておこう！

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■立憲民主党・枝野代表「裁量労働制の拡大が法案から切り離されたのは成果」　「高プロ制度についても議論をやり直すべき」
(キャリコネ - 03月01日 18:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5008771