【時評】パブリックコメントに従う政治は衆愚政治

パブリックコメントは正義ではない。
なにやら最近、パブリックコメントが絶対的正義のように扱われているが、おかしなことだ。
我が国は議院内閣制。間接民主制であって、直接民主制ではない。
市井の大衆には判断できないことを、議員に判断してもらう制度だ。
専門知識を持たない素人の意見に、国政が左右されるのは困る。

ましてや最近の偏向報道はひどい。
正しい知識や情報を得ていない大衆の意見や判断に、どれほどの価値があるのか。
パブリックコメントは、大衆がどの程度の知識を持ち、どのような判断をしているのかを調べるために活用すべきだ。

政府への批判は、地もと代議士に送られてくる手紙やメールを読むことでわかる。

■加計獣医学部、７５％が新設に慎重　パブリックコメント
(朝日新聞デジタル - 07月25日 16:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4685320