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2017年05月25日20:30

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【時評】皇室典範改正は陛下の御聖断にゆだねよ

10年ぐらい前から、私は女性宮家賛成、女系天皇容認を主張してきた。
男系固守の主張には無理がある。しかも主張している人々がウサンクサイ。

小泉内閣のときに問題となった女系天皇容認の答申は、陛下の御内意を受けての研究だと、専門家は解説している。
それがわかっていて、男系論を主張している論客の真意がわからない。
国民主権だから、国民の理念を陛下に強要して当然と考えてるのか?
男系論を主張している論客から、「陛下のお考えを聞くための法律を作ろう」という意見を聞いたことがない。
自分たちの考えを陛下に強要することに疑問を持っていないのだ。

皇室典範は天皇家内部の問題をあつかった法典。
その改正は陛下に一任しても良いのではないか?
陛下が信頼できる専門家に研究させ、陛下の責任で改正していただく。

現行憲法ではできないと言うのなら、改正すれば良い。

愚案だが、おそらく2条と3条の改正で良いと思う。
2条と3条を以下のように改正すれば、皇室典範改正は陛下の御聖断でおこなるはずだ。

第二条 皇位は、世襲のものであつて、天皇が起草した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。
第三条 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。
     ただし皇室典範の起草と改正には内閣の助言と承認を必要としない。その責任は天皇が負う。
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