1本の電話。
昨年の3月に卒業した当時小6(現中2)のお母さんから。
中学受験したわけだから、私立中に通うわけだが、ちょっとしたお悩み相談。
卒業してから特に連絡があったわけではないので、ほぼ1年半ぶり。
お家の家庭環境がちょいと複雑で、それが原因かどうか分からないが、その子が荒れ出したと。
んで、中1の頃はそこそこ勉強もしていたが、最近はまっっったくしなくなり、平気で0点とかを取ってくるようになったと。
で、オーシャンの言うことだったら聞くかもしれないから何とかして欲しい、、、とまぁ簡単に言えばそんな感じであった。
というのも、この1年半、彼と会ってたわけでもないのに彼はちょくちょく家でオーシャンの名前を口にするらしい。
し、びっくりなのは、以前授業をやっていた時に何かの余談の中で校歌の話題になって、我が母校の四日市市立浜田小学校校歌や暁中学高等学校の校歌を歌ってみたことがあるのだが、それを覚えていて、今でも彼は家で歌うらしいのだ。
というわけで、お母さんとしては泣く泣くお電話されてきたという感じである。
まぁ〜解決出来るかどうかは分からんけれど、まずはカウンセリングというか、双方の事情聴取からやなぁ。
それにしても、、
ぼく自身も、学校の先生の話したことなんて授業の内容そのものよりも余談とか脱線話の方を覚えていたりするものだし、教え子の皆さんからも「〜の時に…の話してた」という、こっちが覚えてないことを言われることもあるものだが、今回の件にしてもやっぱりそういうものなのだろうなぁ。
身も蓋もないことを言えば、男の子なんて「ほっとく」ことでどーにか時間が解決して自立していくものと思うけれど、頼られる事は有難いことでもあるので、謙虚に、しかしながら足腰を踏ん張って解決に乗り出すとしよう。
ログインしてコメントを確認・投稿する