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2017年08月24日00:15

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立山 8/18.19.20

娘夫婦と長男の四人で2泊3日の立山登山に出掛けた。

名古屋からバス利用で富山入り。

夕刻の雨も上がり、夜は星空が広がっていたのに
朝は雨が降っていた。

悪天候の中 8時出発
無理なら戻る前提でみくりが池温泉いい気分(温泉)から雄山へ向かった。

途中の雪道にビビりながら何組ものグループに追い越されながらゆっくりペースで一の越山荘へ到着。

一の越山荘から見上げた雄山山頂は瓦礫の急斜!

意を決して一歩を踏み出す。
それ程勇気のいる急斜面!

心臓が煽りハーハードキドキ、酸欠で目眩を覚えながらやっとこさっとこ娘にサポートされながら登頂出来た。

山頂に到着したのは12時!
皆は昼食したが私は食べる元気もない、暫く気分の良くなるのを待って社務所のお汁粉を食べた。

きっと娘達はハラハラしてたんじゃないかと思う。

雄山を下山しないで
大汝山ー富士の折立ー大走りー賽の河原ー雷鳥沢キャンプ場ーみくりが池温泉のコースを歩いた。

大汝山から大走りの分岐までは足元を注意しながらアップダウンの連続!
時々の晴れ間に足を止めて素晴らしい絶景にしばし見とれた。

今年行きそびれたスイスは行かなくてもと思うほど素晴らしかった。
ここまで来なければ見れない景色に幸せを感じた。


大走りに入る頃には足も疲れてもつれだし、浮石のつななる長い長い急坂を慎重に降りる。

慎重にしていても2.3回手をつき膝つきで娘や息子を
ハラハラさせてしまった様だ。

賽の河原からみくりが池温泉まで又150メートルの登り!
何段あるだろうか階段を黙々と上がり、ほとほと疲れ切ってしまった。


富士の折立から雷鳥荘まで約3時間

上がりきったところが目的地と思いきや、そこからさらに1キロの所にみくりが池温泉いい気分(温泉)があることを知って力が抜けた。

夕食の時間は19時、どうにかそれには間に合ったが到着時刻は18時45分!

なんと10時間45分もかかってしまった。

50年ぶりの本格登山になってしまったが70歳で縦走出来た事、又同じ空間を子供達と共有出来た事、
とても幸せに思った。

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次の日、後ろ髪を引かれる思いで立山を後にした。

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