あちちちち・・・。

暑いですね。
家にいても暑いのでテレビがつまらなそうな時は、夜にひょいっと映画を観に行きます。
レイトショーは、ちょっと安くなるしね。

『パワーレンジャー』は「なかなか変身しなくてつまらない」という評判もありますが、アメリカの学園ドラマを見てるようで、そんな退屈ってわけじゃないです。
自分は戦隊ものに、あまり思いいれがないので、そこそこ楽しめました。
話も映像も、適度にユルく、テレビの戦隊ものに寄せていたと思います。
映画でもシリーズ化していって欲しいですね。

『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ！』はイタリアのヒーロー映画。
偶然、超人的パワーを身に着けてしまった男が、精神を病んでいる女の子と交流していくうち、ヒーローとして目覚めていく。
なんで『鋼鉄ジーグ』なのかというと、女の子が日本のアニメ『鋼鉄ジーグ』が好きだから。
最後に『ジーグ』の主題歌が、スローなイタリア語で歌われるんだけどカッコ良かった。
ハリウッドのＣＧガンガン使った派手なヒーローもの観慣れてると、地味で物足りなく感じる映画だけど、どこか永井豪のマンガっぽくて興味深かった。

真田広之も出演している『ライフ』は、宇宙ステーションを舞台にしたエイリアンもの。
ずっと無重力で話が進み、けっこう本格的なＳＦかと思ったらオチが・・。

『ハックソー・リッジ』は第二次大戦中、「宗教上の理由で銃は持てないけど、衛生兵として戦争に参加したい！」という男の、実話を基にした映画。
当然、いじめられるし、除隊させられそうになるんだけど、ちゃんと話し合いや裁判もあり、法律でこうあるから、って認められ、沖縄戦でガンガン負傷兵を助けてヒーローになっちゃう。
日本兵のガタイが良過ぎ！

『ローガン』は『Ｘメン』シリーズの登場人物、ウルヴァリンの最期を描いた映画。
老いぼれて超能力のコントロールもままならないプロフェッサーと、ウルヴァリンの能力を受け継いだ少女との逃亡劇。
プロフェッサーはヨイヨイだし、少女は野獣のように凶暴で、ローガンことウルヴァリンも不死身の再生能力が弱ってきてるし大変！
これも終わりに流れるカントリーだかブルースだか、歌が良かったな。

暑い時期はレイトで映画だね。
次は『スパイダーマン』かな？
『ワンダーウーマン』も面白いといいな！