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2017年10月13日09:18

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この息子はなぜこんなふうになってしまったのか?

清水アキラ「話したくもない」所属事務所で会見
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=4810116
清水アキラの、涙を見て、ああ、わざとらしい!といったのは妻。妻は、清水アキラがまだモノマネでスターになるまえの時代、事務所に仕事で行ったことがあったが、まだ若いし、鳴かず飛ばずのタレントだったのに、なにか偉そうにしている、そういう態度があれから何十年たっても印象に残っているという。

子供がグレてしまうのは、親への批判なのだ。私の育てかたが悪かったんですね、いや育てかたの問題じゃなく、愛情がなかったのです、そのことをこの息子は反抗とかこういう形でしか示せなかったんだろう。

人より厳しく育てました、ときには手をあげた、それがいけなかったんでしょうか?って、なにかやらかす、それは反抗期だからとかヤンチャだからじゃなく、そうでもしなければ親は自分のことを見てくれないから、注目してほしい、心配してほしいから、なのだ。そのときやることは殴ることじゃない。

末っ子だから、父親がモノマネのスターとして稼ぎまくっていた時期がちょうど思春期だったのだろう。小遣いをたくさんあげて、ごまかそうとしても、お金に親の愛の代わりはできない。大学へ行ったのかはしらないが、自分の進む道も決められずに、就職もせずに二世タレントとして生きていくしかなかったのだろう。

この息子を擁護するつもりはないが、二世タレントの事件があまりにも目立つ。これは政治家も同じ。昔の金持ちの家では、父親は仕事、母親も忙しい、であっても必ず教育係がいた。じいや、ばあや、執事が、坊ちゃん、お嬢ちゃんを命がけで守ります、みたいな存在が親の代わりに愛情を注いだのだ。

日本の家族から父親が消えて久しいが、母親(母性)でさえも消えたいま、子供たちが愛情を求めて彷徨うのは当然なのだ。


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