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2015年09月02日11:04

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五輪エンブレム:劣化著しい亀倉賞、亀倉さんが草場の影で泣いている。

                                   Article by TamaAzami

 パクリ屋・佐野の亀倉賞受賞作品が写真左だ。普通の感覚を持つ人間なら、いたずら書きとしか思えぬ作品だ。すごい賞の受賞作品という、めくらましをはずせば、下らん作品であるのがすぐわかる。
 
 亀倉雄策賞は、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が、亀倉雄策の知名度を使って、配下のデザイナーの箔付けに使っている「ネームバリュー・ロンダリング賞」なのだ。
 このページに過去の受賞作品があるので、眺めてほしい。素晴らしい作品など一つもないといって過言ではない。
http://www.jagda.or.jp/awards/kamekura/

 
 日本グラフィックデザイナー協会を牛耳っているのは、長老・永井一正とその一派だ。
しらべれば、すぐわかるが、権威主義で世間をまやかし、作品の質に値しない報酬を得るための利権システムがそこにある。

 〇〇賞受賞者としての箔をつければ、報酬は跳ね上がる。くだらん作品でも、素人には分からないのだ、と権威主義で押しつぶす巧みな仕組み。
 長老や、幹部に尻尾を振れば、餌が貰える素敵な構造なのだ。

 さて、亀倉賞の選考は以下の皆様で執り行われている。
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*最終選考委員会メンバー
・亀倉雄策賞運営委員=永井一正(選考委員長)、浅葉克己、勝井三雄、佐藤晃一、佐藤 卓、
           仲條正義、原 研哉、松永 真
・ゲスト選考委員=  内田 繁、下谷二助、室賀清徳
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 老害委員長の顔色を伺いながらの、出来レースなわけだ(笑。


こちらが、五輪エンブレムの選考委委員会
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【不正・談合・出来レースの審査委員】
・永井一正 日本グラフィックデザイナー協会特別顧問
・浅葉克己 日本グラフィックデザイナー協会会長
・細谷巖 東京アートディレクターズクラブ会長
・高崎卓馬 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会クリエーティブ・ディレクター
・平野敬子 デザイナー/ビジョナー
・片山正通 インテリアデザイナー
・真鍋大度 メディアアーティスト/プログラマー/インタラクションデザイナー
・長嶋りかこ グラフィックデザイナー
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 まあ、こちらのメンバーもデザイン談合村とほとんど重なるのだが、
・永井一正 日本グラフィックデザイナー協会特別顧問
・浅葉克己 日本グラフィックデザイナー協会会長
 が大きな発言力を持つのは間違いのない事実。
一番の下っ端は、長嶋りかこだが、こいつは、佐野の博報堂時代の部下である。

 審議の議事録はとらないという完全密室作業で、選考が行われた。
公正性の微塵のかけらもない審査だったようだ。


以下は推測では、あるが、有力な仮説である。
1)永井一正 は、五輪エンブレムに自分のDNAをつぎ込みたいと野望をもった。
2)自分がエンブレム審査員長になれるよう根回しをした。
  元日本グラフィックデザイナー協会会長で、日本グラフィック界のの長老なので
  いともたやすいことだった。
  おまけに、人選はいかようにもなる。
3)博報堂は、腰軽で見識のない、使いやすいブランドデザイナーを育成している。
  その1人が、佐野。デザイン能力がないので、自作品に対するこだわりがないので、
  とても使いやすいのだ。 →佐野のこレまでの作品を見れば、すぐにわかる。
4)佐野の元上司は、博報堂デザインの社長永井一史。永井一正の息子である。
  また、佐野の兄は、経済産業省のキャリア官僚で、富山県出向時代に、富山美術館
  事業を通して永井一正と懇意にしていた。
5)ここで、佐野を傀儡として、永井がエンブレム構成に係る計画が緒についたのだった。
6)箔付けに、亀井賞を、出来レースで佐野に与えた。
7)密室審査で、佐野を選定、佐野のものとする作品を製作した。
8)ところが、佐野が、いい加減すぎるやつだったので、様々な欠陥が入り込み
  今回の騒動となった。
9)めでたく選考された佐野を使って、永井は、自分の作品化を試みる。
  永井の指示で、実行案を構成するも、根本的にデザイン能力に佐野はかけている
  ので、ベルギーの(日本では)有名でない劇場のロゴをヒントに、安定感のある
  作品をでっち上げた。
10)永井の目から見て、余計な要素をとり除いたら、パクリ元に戻ってしまった。
   →自分の作品なのであるから、永井が固執するのは当たり前なのだ。

という、お粗末だったというストーリー。
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重要:1964年東京オリンピックのエンブレム選考は、公明正大に行われ、審査プロセスも
    明らかにされている。 
    応募全作品は、冊子にまとめられて、公開されている。
    今回の密室に比べると雲泥のさなのだ。
    いうまでもないが、選考作の作者は、亀倉雄策である。
    


□姉妹日記:
五輪エンブレム関連:東北の在野デザイナーの優秀作品まで、盗用
http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=7049076&id=1945678106



---リンク元記事:2015年09月01日 21:38 毎日新聞
佐野研二郎氏の作品展、延期に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3595078

 五輪エンブレムの問題に絡み、新潟県立近代美術館(長岡市)で11月から予定されていた佐野研二郎氏の作品展について、主催者側の日本グラフィックデザイナー協会(東京都)は1日、当面の間、延期すると明らかにした。佐野氏から「エンブレムを巡り報道が過熱し開催は迷惑がかかる」と延期申し入れがあったという。

 作品展は、新潟県出身で1964年の東京五輪のポスターを手掛けたデザイナー、亀倉雄策さんの功績をたたえた「亀倉雄策賞」を佐野氏が今年受賞したことを受け、11月20日〜12月13日、デザイン作品を展示する予定だった。【米江貴史】
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 佐野には、優秀な営業マンである、ペテン師としての才能もある。が、デザイナーとしての能力は最低レベルである。もちろん、モラルの持ち合わせはない。

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