昨日の23:30過ぎでしょうか。
『ウチだけ停電だ』
という母の声に起こされ周りを見ると、
確かに電気は消え、他の家の照明が見える。
「なんで?」とブレーカを見るとこんな感じ(写真・左)。
左のメインブレーカと右の安全ブレーカ(群)は全て「入」ですが、
真ん中の漏電ブレーカだけ「切」の状態。
操作方法が分からないけど、とりあえず漏電ブレーカを
「入」側に倒してみても、すぐ「切」側に戻ってしまう。
対処法をネットで調べようにもパソコンが使えない。
「そうだ、スマホだ!」とスマホで調べると、
どうやら以下の方法だと分かった。
(1)全てのブレーカを「切」にする
(2)メインブレーカと漏電ブレーカを「入」にする
(3)安全ブレーカを1つずつ「入」にすると原因となる箇所で漏電ブレーカが
「切」になる
(4)原因の安全ブレーカの区域のコンセントから電源プラグを全て抜き
1つずつプラグを挿し、漏電ブレーカと安全ブレーカの「入」を試す
(5)漏電ブレーカが「切」になったコンセントが原因と特定される
まず(3)までやってみて、原因が1階の和室&洋室部分だと分かりました(写真・中)。
で、(4)でプラグを全て抜くより、疑わしいプラグだけ抜いて、
それで漏電ブレーカが「入」のままならすぐ原因特定できるんじゃ?
…と思ったのですが、それは素人の考えでした。
手始めに和室のエアコンと冷蔵庫のプラグを抜く→×
洋室(MaKO部屋)のほこり積もっててトラッキング起きそうなプラグを抜く→×
和室&洋室のプラグを全部抜く→×
和室&洋室の照明器具のローゼットを外す→×
え?これだけやって何故ダメなんだ?
さらにネットで調べると、「屋外コンセントが原因のこともある」、
「実は漏電してなくて漏電ブレーカ自体の故障もあり得る」という情報も。
まさかと思い、家の設計図引っ張り出してみると、
屋外コンセントの位置が和室の壁のすぐ外側でした。
外に出ると、屋外コンセント(写真・右)が
音を立てて降りしきる雨でびしゃびしゃに濡れていました。
そこには縁側や車庫の照明器具用プラグが挿さっています。
これか!
そして屋外コンセントのプラグを抜く…やっと漏電ブレーカが
「入」のままになりました\(^_^)/。
屋外コンセント以外のコンセントのプラグを全て挿し直し、
無事に電気が復旧しました。
縁側や車庫の照明器具のプラグは後日挿し直せばいいや。
ここまでに小一時間かかりました。
いやしかし、冷凍室のアイスを2階の冷蔵庫に避難させたり、
蒸し暑くて汗を拭きながら作業したり。
夜だったこともあり、パニック…とまでは言わないけど結構アセりました。
シンドかったけど、復旧してホントに良かったです。
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